IMAGICA EEX、QVCの新しい購買体験を提供するメタバース「未来空間 QVC プラネット」を制作・運営

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2022/12/19 13:00

 XRテクノロジーを駆使したオンラインライブ配信や高精細映像による体験型ライブビューイングなどのエンタメテック分野に特化した事業を展開するIMAGICA EEX(イマジカ イークス)は、テレビショッピングを中心としたマルチプラットフォーム通販企業のQVCジャパン(以下、QVC)が2022年12月16日(金)から12月22日(木)の期間限定で公開する「未来空間 QVCプラネット」の制作から携わり、新しいショッピング体験を提供するメタバースの運営を行うことを発表した。

 「未来空間 QVCプラネット」は、ブラウザ上でスマホやPCから手軽に参加できるメタバース(仮想空間)。大型スクリーンでライブビューイングが楽しめるスクリーンエリア、4ブランドとQVCの合計5ブースが並ぶブランドエリアを設け、ユーザーはアバターとなって空間を回遊し、試着も可能となっている。すべてをCG化せず、写真を多用することで実際の商品をリアルに伝える。試着の際には3GCD技術を活用して、衣服の色味をより忠実に再現しているほか、衣服のサイズ感やシルエット感をわかりやすく確認できる360度ビューアも活用。商品購入時の意思決定を後押しできるように設計している。アバターの着せ替えやユーザー同士でのコミュニケーションも楽しむことが可能。同コンテンツは2022年12月16日(金)から12月22日(木)の期間限定で公開される。

QVCプラネット特徴

  • アバター=仮想空間でのもうひとりのあなたに着せたい服をチョイス。
  • ユーザー同士で自由におしゃべりが可能。チャットや絵文字の容易な操作で気軽なコミュニケーションがとれる。
  • QVC で生放送中の番組と巨大スクリーンが連動。メタバースだけの動画が楽しめる。
  • 人気ブランドが多数ブース出展。アバターの服を着せ替えてバーチャル試着を実現。

ブランドブースについて

ビルボート広告をイメージしたブランドプロデューサーの大型ビジュアル、各ブランドのイメージに合わせたブースデザインと装飾が特徴。ブランドコンセプトを記載したパネルから商品一覧に遷移する。アバターは各ブランドの洋服や衣装に着替えられ、髪の色や髪型なども各ブランドのテイストに合わせて変更可能となっている。各ブースには商品のモデル着用画像がモニターに表示される360度ビューアのイメージビジュアルが設置され、タッチすると商品詳細ページへ遷移する。

3DCG 360度ビューア

メタバースとファッションテクノロジーの融合を目指し、メタバース参加4ブランドの商品を3DCG化。QVCが10月に実施した3DCG実証実験の第2弾として、使いやすさを向上させ、画像だけでなく操作ボタンも含めてスマートフォン画面に収まるようレイアウトしている。360度ビューアは商品を全方位から確認でき、商品の色やコーディネイトを選ぶと、ブランドプロデューサーの顔写真とおすすめコメントが表示される。