TikTok利用者の約4割が動画を機に商品に興味、うち4割が購入まで至る結果に/ニュートラルワークス調査

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2022/12/23 12:00

 デジタルマーケティング支援をしているニュートラルワークスは、TikTokを日常的に使用している男女395名を対象に、TikTokの利用に関する実態調査を行った。

調査詳細

Q. 1日の内、TikTokをどのくらいの時間使用していますか?

全体の7割が30分以上毎日TikTokを視聴していると回答。うち、約半数が毎日30分程度という結果から、ゆっくり時間をとって見るというよりも、隙間時間などを使って気軽に視聴する目的で利用している人が多い様子がうかがえる。

一方、1時間以上視聴している人も27.9%存在しており、隙間時間の積み重ねや、興味のある動画を探さずとも視聴ができ、「気が付いたらつい夢中になっていた」というような、TikTokがユーザーを惹きつける特徴が表れる結果となった。

Q.TikTokでどのようなジャンルの動画を視聴していますか?

 TikTokといえばダンス・音楽関連のイメージが強いが、やはり実際に視聴されているジャンルも「ダンス・音楽関連」が1位(52.7%)という結果に。次いで「料理・グルメ」が48.4%と、このふたつのジャンルがほかを引き離してもっとも多く観られていることがわかった。

 「料理・グルメ」ジャンルの視聴ユーザーからは「文字だけではなく動画だとイメージがつき、チャレンジしやすい」という声が上がっており、TikTokは娯楽としての使用だけではなく、生活に役立つ情報を得るなど、情報収集のツールとしても重宝されていることが判明した。

Q.TikTokをきっかけに企業のサービスや商品に興味を持ったことがありますか?

42.5%が「TikTokがきっかけで企業のサービスや商品に興味をもったことがある」と回答。その理由には、TikTokは過去の操作履歴や視聴履歴をもとに分析し、興味をもちそうなユーザーにおすすめ動画の提案を行っていることがポイントだと推測される。

Q.前問で興味をもったことが「ある」と答えた方、TikTokをきっかけに実際に商品を購入したことがありますか?

 前問で、TikTokをきっかけに企業のサービスや商品に興味をもったことが「ある」と答えた人のうち、実際に商品を購入したことがあるのは41.6%。

 2021年には日経トレンディ発表のヒット商品ベスト30の1位に「TikTok売れ」が選ばれた。「TikTok売れ」とは、TikTok内で紹介された商品やコンテンツが爆発的な拡散を経てトレンド化しヒットすることを指した言葉。お菓子や飲料など低単価の商品から、高級車や不動産までありとあらゆる商品の興味をもたせる場になっており、動画で消費を動かすことができるプラットフォームだと評価されている。

Q.TikTokをきっかけに商品を購入したことがある方、購入した理由を教えてください。

 TikTokをきっかけに商品を購入したことがあるユーザーの購入理由として、1位は「動画を見て興味をもった(42.9%)」という結果に。もともと商品やサービスに興味がない・もしくは知らなかったユーザーが、動画をきっかけに興味を持ち、購入にまで至っているケースが多いことがこの結果からうかがえる。

Q.TikTok以外で日常的に利用しているSNSを教えてください。

 TikTokを日常的に使用していながらも、ほかのSNSも複数同時に使っていることがわかる。ユーザーは各SNSの特性や違いを理解して、必要に応じて使いわけていることがわかる。

調査概要
  • 調査対象:TikTokを日常的に使用しているユーザー
  • 調査期間:2022年11月9日〜11月22日
  • サンプル数:395名
  • 調査方法:インターネット調査