新規事業開発を行う80&Companyは、2023年に創立5期目を迎え、ビジョン・ミッション・バリューの新たな策定と、80&WAY、コーポレートサイト、ロゴを一新し、ブランドリニューアルを行った。ビジョン実現に向け、さらなる成長と企業の拡大を目指す。
ブランドリニューアルに込めた想い
創業当初、システム開発がメインだった同社は、この4年間でシステム開発だけではなく多数のパートナー企業との新規事業開発を共創。また、メンバーの数もすべての雇用形態を合わせて140人以上のメンバーが所属する企業へと変化した。
さまざまな専門領域をもったメンバーが多くなり、システム開発だけではなくそれぞれの領域でビジネスを創っていくことが増え、BTC(ビジネスディベロップメント/テクノロジーコンサルティング/コミュニケーションデザイン)部署の1人ひとりのメンバーがより良い価値を発揮できるような企業になるため、今回のブランドリニューアルを行った。
Vision, Mission, Value
Our Vision:Realizing One’s Potential
人と事業のポテンシャルが発揮された活気あふれる世の中をつくる。
Our Mission:Encourage&Involve
多様な人の心に火を点け、巻き込み、価値を共創する。
Our Value:Have a Positive Impact
大義ある事業をつくる。
80&Companyが考える“大義”とは
同社は、その事業や企業が持つ社会的な意義を“大義”と定め、この“大義”を実現するためにパートナー企業と協業し、共創し、伴走することを、すべてのプロジェクトにおける信条としている。
80&Way
仁義を追求する
「仁」は、思いやり・愛。「義」は、なすべき道・道理。企業として利益を追求するのは当たり前だが、それ以前に、人としての在り方を見失わないようにする。仁義をもって人と接すれば、自ずと後から利はついてくる。
やる前提で考える
常にやる前提で考えなければ、真に実行すべき施策を作り上げることはできない。やる前提で捻り出したアイデアは、やらないことになっても価値があるが、やるかやらないかの検討時間ほど無駄なものはない。やらない理由は最後でいい。
強みにフォーカスする
人も、事業も、強みこそが価値を生み出す。強みと弱みは表裏一体である。元をたどれば単なる要素でしかない。同じ要素を、いかに強みとして発現させるか。強みに着目してこそ、尊敬は生まれる。弱みは強みでカバーすれば良い。
誰が言うかより何を言うか
誰の意見であっても、意見は公正に判断される。先入観にとらわれず、正しく判断できる基準を自らの中に持つ。また、自らの立場によらず、いかなる場合でも意見を持ち、発言する。何を思い、何を言うかが、その人を形作っていく。
究極に欲深くなれ
自分が得すればいい、と考えるのは欲が浅い。究極に欲深い人間は、自分自身だけでなく、家族や友人、仕事をともにするすべての人、地球全体をも含んだ、より広い範囲の幸せを求める。
ロゴデザインについて
若々しさとエネルギーを感じるゴシック体にリニューアル。カタカナ表記を加えることで、日本の文化を世界に発信していくことを表現した。また、カタカナのフォントはどこか昭和の香りを感じるフォントを採用し、大義や仁義を大切にする同社のパーソナリティを表している。
新しいロゴは「0」を起点に構成され、0から無限大(∞)を共創(&)するという意味が込められている。
コーポレートサイトについて
同社の想いをより深く理解できるよう、新しく策定した80&WAYや同社の仕事について、プロジェクトなどを紹介している。
デザイン意図
- かさね色目:パートナー企業をはじめ、多くの人々と共創することで、新しい色、新しい価値が生まれることを表している。
- 日本の伝統色:日本にある素晴らしい価値を、世界へ発信していくことを表している。
- グラデーション:多様性を大事にしており、メンバー1人ひとりの多様な価値観を強みにすることを表している。