STORESが運営する、ネットショップとひとつになったPOSレジアプリ「STORESレジ」は、アプリデザインをリニューアルしたことを発表した。今回のリニューアルでは、利用者が求める機能に最短ステップで到達できるようにアプリ操作の導線を大幅に見直し、さらにレジ操作時の「アイテムの検索性」を向上させた。これにより、利用者はレジ操作の負担軽減や効率化を図ることができる。
「STORESレジ」は2021年6月のサービス提供開始以来、ネットショップ開設「STORES」との「在庫連携機能」をはじめ、「OMO/オムニチャネル」化する店舗運営の課題を解決するためにプロダクトの強化を進めてきた。
今回のリニューアルでは、「STORESレジ」サービス開始後に要望のあった箇所の改善にくわえ、「ホーム画面」「アイテム検索画面」「お支払い画面」をより使いやすく改善。また、「STORESレジ」はネットショップ開設サービス「STORES」で登録したアイテム情報が自動連携されるため、「アイテム」の検索性を高めることが重要であると同社は認識しているという。そこで今回の「検索機能」の大幅なアップデートにより、検索コストの軽減を実現した。
おもなデザインリニューアル箇所
ホーム画面からアプリの各種機能へアクセスしやすく
リニューアルポイント
各種機能へのアクセスを「設定(歯車マーク)」「カート編集」「他の機能」にわけて表示。それぞれの機能へアクセスしやすくなり、アプリの全機能を容易に使いこなせるようになった。
「カテゴリ」タブからアイテムを探しやすく
リニューアルポイント
会計時の利用実態の分析から、新たに「カテゴリ」タブを設け、直接「カテゴリ」にアクセスし、スムーズに該当アイテムを見つけ出せるようにアップデート。あわせて、要望の多かった「カテゴリからアイテムを選択する際に、カートの内容が常に表示される」仕様に改善している。
アイテム検索から「カテゴリ×在庫有無」で絞り込みが可能に
リニューアルポイント
「カテゴリ」と「在庫の有無」の「掛け合わせ検索」が可能に。これにより、会計時に、スムーズにアイテムを探し出すことができる。
支払いで、カート内のアイテムが見えるように
リニューアルポイント
支払い金額画面で「合計金額」のみ表示される仕様から、「カートの中に入っているアイテムの一覧」を表示する仕様に変更。これにより、会計時のアイテム打ち間違いを防ぐ。
今後も STORES レジ は、POSレジアプリの機能改善に加え、オンラインとオフラインの垣根を超えた購買体験へ対応するべく、さらなるアップデートに取り組んでいく。