カヤックは、ボードゲーム市場に本格的に参入するため、ボードゲームプラットフォームアプリ「unsealr(アンシール)」の提供を開始する。また、11月23日(土)と24日(日)の2日間、東京ビッグサイトで行われるアナログゲームの祭典『ゲームマーケット2019秋』に初参加し、新作の麻雀型ボードゲーム 「いまさら恋だったなんて言うなよ。(以下、いま恋)」の発売を開始する。
unsealrは、自ら考えたボードゲームのルールとカードデザインをアプリに登録でき、ほかユーザーに遊んでもらうことができる。オリジナルのカードデザインやコンポーネントするだけでゲームを作ることができる。作成したアプリはunsealr上に登録される。
個人で考えたゲームを発表する”ゲームクリエイター”も増加傾向にあることを受け、“つくる人を増やす”という経営理念を持つカヤックは、ゲームクリエイターが自分のゲームを発表する場を増やそうと、本アプリを開発するに至った。
同社は、本社の鎌倉を中心に地域とつながり、社内外ともにコミュニティ形成を大切にしてきた。ボドゲー市場に本格参入することで、年代問わずオフラインで人と人とがつながり、遊べる機会を提供していく。
新作ボードゲーム「いまさら恋だったなんて言うなよ。」
「いま恋」は、「女の子」「下駄箱」「どしゃぶり」といったキーワードが記載されているカードを使って、6枚のカードで役を揃えてライバルよりも早くあがれば勝ちといったゲーム。
カヤックが初参戦する“電源を使用しない”アナログゲームの祭典『ゲームマーケット 2019 秋』では、本ゲームの販売と、ゲーム開発者が説明し一緒に遊ぶ体験卓を設置する予定。