サイバーエージェントの連結子会社であるBABEL LABELとNetflixは、今後5年間にわたる映画やドラマの製作および世界190ヵ国への配信を目的とした戦略的パートナーシップを締結したことを発表した。
BABEL LABELは、数々の映画賞にてノミネート・受賞した話題作を生み出し、昨年興行収入30億円の大ヒットを記録した『余命10年』を手掛けた藤井道人監督をはじめとする気鋭のクリエイターが所属するコンテンツスタジオ。映画やドラマなどの映像作品によるIP(知的財産権)ビジネスの確立を目指すBABEL LABEL とテクノロジーとクリエイティブの融合で世界を目指すサイバーエージェントにおいて、世界で通用するハイクオリティな日本発の映像コンテンツを生み出すという共通目標のもと、2021年よりサイバーエージェントグループへ参画した。
BABEL LABELは、これまでにNetflixシリーズ『野武士のグルメ』『100万円の女たち』『新聞記者』といった数々の作品を藤井道人氏が監督を務めて製作・Netflixにて配信している。そして今回、発表したパートナーシップ提携は、両社の協力関係をさらに強化するもの。
今後5年間の長期提携では、大型企画の開発とハイクオリティな映像コンテンツの製作を行う。現在すでにNetflix作品として大型企画が進行していることに加え、同パートナーシップを通じて、BABEL LABELとNetflixが手掛ける今の時代を表現した日本発の映像コンテンツを、Netflixを通じて世界中へ提供する。