博報堂DYメディアパートナーズとGameFi(ゲームに分散型金融〈DeFi〉の要素を掛け合わせたブロックチェーンゲーム)プラットフォームのPancake Gamesは業務提携し、Pancake Games上で展開されるブロックチェーンゲームで使用できるNFTアイテムを共同開発し、博報堂DYミュージック&ピクチャーズが運営するNFTプライマリマーケット「animap」などの各種プラットフォームにて販売する。
また、Pancake Games上で展開される各種ブロックチェーンゲーム内の広告ソリューションの共同開発や、animapが展開する各種NFTプロジェクトなど、博報堂DYメディアパートナーズグループのweb3領域におけるさまざまな取り組みでも今後協業を行っていく。
両社はIPコラボNFTアイテムの共同開発はもちろん、今後Pancake Gamesが展開を予定しているNFTゲームのIDOやNFTゲームの大会/イベントの開催などでも協業し、博報堂DYメディアパートナーズならびに博報堂DYメディアパートナーズ内プロジェクト「Play asset」は、ブロックチェーンゲーム領域の普及と拡大に貢献していく。
ブロックチェーンゲームについて
Pancake Gamesがすでに発表している次3つのタイトルからNFTアイテムの協働開発を開始する。
1.PROJECT XENO
CROOZ Blockchain Labが開発するゲームタイトル。2023年上旬にローンチ予定となる。ゲームの特徴として、Earnするだけでなく、ゲーム性が非常に高いゲームとなっている。また、公式アンバサダーとしてYouTuber・ヒカル氏(2022年11月22日現在SNS総フォロワー数486万人)やフィリピンで有名な日本人インフルエンサー・Fumiya氏(同600万人)を起用し、世界的プロボクサー・メイウェザー氏(同2851万人)ともコラボするなど、国内のみならずグローバルで強力なマーケティングを推し進めている期待のタイトル。
2.SKY FRONTIER Fantasy Battle
Play to Earnを基本とし、多数のプレイヤーと共闘しながら雲海に潜む巨大な生物を討伐する世界初のマルチハンティングRPGゲーム。開発/運営協力は、「戦国クロニクル」などを展開するBIGBANG。ゲームのリリース時期を調整している状態となっている。
3.KENKA METAVERSE
300万人がプレイしたスマホアプリ喧嘩道のブロックチェーンゲームとなっており、プレイヤーはキャラクターを育成しながら、名声や富を得ることができる、没入型のPlay to Earn体験ができるゲームエコシステムとなっている。