アイレップは、事業拡大にともないブランディング戦略や新規事業開発をリードするコンサルティング会社「ReD.」を設立したことを発表した。
同社はこれまで、クライアント企業の本質的なマーケティング課題に向き合い、事業拡大における戦略パートナーとして企業の成長を支援してきた。
社会のデジタル技術が進化し一般化するなか、コロナ禍により生活者の行動様式の変化がさらに進んだことで、企業変革や事業変革をおこない潜在市場や新市場を創出する動きがより活発化しているという。そのような状況に対して、同社においてもデジタルを起点とした統合マーケティング・ソリューションの提供を拡大・強化し続けてきた。
VUCAの時代における新しいエージェンシー像の確立を推進すべく、戦略レイヤーから施策立案を支援する機能を強化し、より一層多様化・複雑化・高度化する企業のニーズに応えることが可能な専門組織が必要であると考え、新会社ReD.を設立。「ReD.」という社名には、企業をあるべき姿へとリデザイン(Re=リ D=デザイン)する、という意味が込められている。
今回の新会社設立により、企業変革や事業変革を志す企業に対して、戦略面からコンサルティングサービスを提供することで、企業の包括的なマーケティング施策を支援することが可能に。また、これまで同社が培ったノウハウを備えた人材に加え、外部から専門家を積極採用し、ケイパビリティの強化を加速させていく。
アイレップは今後も、デジタル化にともなう市場の変化やクライアント企業のニーズに柔軟に対応し、デジタル起点のマーケティングを牽引する存在として飛躍し続けていく。