アプリプラットフォーム「Yappli(ヤプリ)」を提供する株式会社ヤプリは、2023年3月1日(水)、ポーラ美術館(神奈川県・箱根町)のアプリ「ポーラ美術館公式アプリ」のリニューアル開発を支援したことを発表。
顧客と”つながる”DX基盤としてリニューアル
神奈川県箱根町にあるポーラ美術館は、印象派から現代アートまで幅広い作品を、周囲に広がる豊かな自然と美しい建物が作り出す、寛いだ雰囲気のなかで鑑賞できる美術館。
これまでの公式アプリは割引特典の付与をおもにしたものでしたが、今回のリニューアルでは、高品質なデザイン性のもと、来館者とのコミュニケーションツールかつ滞在中に便利な機能を兼ね備えた新たなアプリとして刷新した。
ポーラ美術館の最新ニュースをいち早くキャッチできるほか、来館時に参照されることの多い、館内マップやレストラン、カフェ、ミュージアムショップなど付帯施設の詳細など必要な情報にスムーズにアクセスできるよう利便性を高めている。
また、開催中の展覧会の確認やオンラインチケットの購入、ログインスタンプ(1日1回のログインにつき貯まるスタンプを集めるとカフェで使える特典が付与される)など、日常的にポーラ美術館とのつながりを感じられる工夫もなされている。
アプリ導入担当者 ポーラ美術館 CRMチーム広報リーダー 田中氏のコメント
公式アプリでしか得られない情報や体験できないイベントを提供し、自然・建築・美術が一体となって織りなす当館ならではの魅力への理解・共感を獲得していくことで、繰り返し当館を訪れてくださるファンの方とのつながりを強化したいと思い今回のリニューアルを行いました。今後はコンテンツの拡充はもちろん、アプリ会員と来館者の属性を比較するなどCRMを活用した施策の企画・検討にも取り組んでいきたいと思います。