AI自動翻訳の開発・運営を行うロゼッタは、リアル&ソーシャル系メタバースの開発・運営を行う」MATRIXと共同で、ChatGPTなどによるAI関連製品群を企業のビジネスソリューションとして活用するためのプラットフォーム「Metareal AI(メタリアル・エーアイ)」を開発し、提供を開始した。
ロゼッタ社のビジョン
生成AIのブレイクスルーを皮切りに、世界では急激なAIシフトが起こり、日々膨大な論文投稿とその実装がなされ、その速度は指数関数的なものとなっており、すでに世界中には数多くのサービスが存在している。同社はそれらサービスに日本企業がワンストップでアクセスできる場をつくり、ビジネス環境のAI化推進を目指す。
「Metareal AI」について
「Metareal AI」はChatGPTなどの生成AIのみならず、数多のAIモデルを使用したさまざまなサービスを企業のビジネス活用の観点でまとめたプラットフォーム。独自アプリケーションにとどまらず世界中の最先端のAIサービスを高速で提供し、日本の企業との橋渡しも担う。
5,000社超のロゼッタ顧客への提供から開始
同プラットフォームはロゼッタの5,000社を超える現在のユーザーに対し、4月3日(予定)よりβ版の無償提供を開始。当初のラインナップ内容は、同社既存プロダクトと親和性の高い、AI要約、AI資料作成、AI文字校正、AI音声認識などから開始し、順次拡充していく。
同社がこれまでユーザーに提供してきたセキュリティという価値はそのままに、それら製品群のシームレスな連携を構築していく。
また、ユーザーごとの課題解決・未来創造を目的とした個別のカスタマイズAI開発サービスも開始。一般ユーザーには5月31日からのサービス提供を予定している。