柏市ラグビーキャンプ地誘致委員会のメンバーである三井不動産は、ラグビーニュージーランド代表「ALL BLACKS」のホスト市となった柏市とともに、事前キャンプのサポートを行うことが昨年決定し、以降、場所の提供だけでなく、イベントやTVCMなどを通じて、さまざまなサポートを実施してきた。
サポートを続けていく中、事前キャンプが開始する前日(9月9日)にALL BLACKSの日本到着が遅れ、宿泊するホテルの前に集まった大勢のファンが長時間待たなければいけないというアクシデントがあったが、そこに居合わせた「柏ラグビースクール」の子どもたちが急遽、会場を盛り上げるためにオリジナルの「柏ハカ」を披露し、会場を盛り上げた。
今回同社は、ALL BLACKSへの感謝を届けるため、決勝戦の翌日に日本経済新聞の全面広告で柏ハカを披露した少年からの直筆の手紙を掲出した。
同社は、事前キャンプのトレーニング施設としても使われた「柏の葉小学校」の生徒達からALL BLACKSへの感謝の手紙を募集。『その感動を、その熱量を、次の未来へつなぎたい。』という想いから、集まった総勢150通の手紙の中から実際にALL BLACKSの前で柏ハカを披露した少年(コウタロウ君)の熱い想いと感謝が英語で綴られた手紙をピックアップ。「柏の葉からALL BLACKSへ、感謝の手紙広告」として、ラグビーワールドカップ決勝戦の翌日に、日本経済新聞の全面広告で直筆の手紙を掲出した。後日、柏の葉小学校の生徒達から集まった総勢150通の手紙とともに、ALL BLACKSへ届ける予定。
また、コウタロウ君が実際に手紙を書く様子が収められたメイキング映像も同時に公開する。
メイキング映像
メイキング映像では、家族全員がALL BLACKSファンというコウタロウ君が実際に手紙を書く様子が収められている。集まった150通の手紙の中で唯一、自身初挑戦だったと語る英語での手紙を書いたコウタロウ君。そんな姿勢からは物静かな性格に潜む、ALL BLACKSへの熱い想いが伝わってくる。
また今回、各国の選手が試合後に客席に向けて行うお辞儀が話題になったが、映像の最後にはそれに応えるかのようにコウタロウ君がお辞儀するシーンで終了する。