ロフト、創業36周年を迎えるにあたりパーパスとタグラインを発表

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2023/04/02 12:00

 ロフトは、1987年株式会社西武百貨店(株式会社そごう・西武)の西武渋谷店の雑貨専門館として「渋谷ロフト」ロフト1号店を開業以来、本年11月に36周年を迎える。同社は、創業の精神である時代を映し出す「トキの器」を掲げ、今の時代の空気をしなやかに感じ取りながら、雑貨を通して生活者に新しい生活価値を提供する雑貨文化のプロデュースカンパニーを目指している。

 ロフト創業36周年を迎えるにあたり、次世代ロフトの企業価値創造に向けて、企業としての経営理念(パーパス)を明確にし、社内外に発信することとなった。また企業理念の全体イメージを伝えるために顧客へのメッセージとタグラインで表現した。

ロフトの企業理念

パーパス(ロフトの存在理由)

「雑貨のチカラで新しい生活価値を創造する。」

ロフトはより豊かで楽しく快適な生活価値を雑貨によって創り出し、顧客に提案していく。あわせて次の企業理念を策定。

ビジョン(ロフトが次の時代に目指すもの)

「雑貨文化のプロデュースカンパニー」

ロフトに集まるさまざまな雑貨の情報をネットワーク化し新たな文化として発信する企業。

ミッション (パーパス・ビジョンを達成するための4つの使命)

1.余白のある経営

人を育てる、新しい商品を開発するなど未来の価値を育てるための「余白」を大切にする企業であること。

2.不変と可変の価値

変わらぬ企業価値を大切にしながら、時代の変化に柔軟に対応する企業であること。

3.人と社会 大切なつながり

ロフトとつながるあらゆる人々や社会とのより良い関係をつくるため、ルールを守り環境を大切にする企業であること。

4.働く価値の共有

多様な価値観や雇用形態の違いがあるなかで、誰もがロフトで働くことが幸せと思える企業であること。

企業メッセージ

企業理念をイメージするメッセージとして、「なんでもないけれど一番大切な、ありふれた日常の幸せのために雑貨を通してお客さまに寄り添いたい」という願いを文章「タグライン」と「メッセージコピー」として表現し、顧客向けに店内のポスターやデジタルサイネージ、ロフト公式ホームページにて告知する。

タグライン

「手帳に書かない、たいせつな時間。」

メッセージコピー

気の利いた、おせっかい。
それが、私たちロフトです。
ふつうは、つまらない。ぶなんは、きらい。まじめに、ふざけたい。
そんなことばかり考えています。
たとえば、手帳は3,000種類。お弁当箱は1,000種類。
みんなが欲しいモノより、あなたが欲しいモノにこだわって、
気づけば、雑貨23万点の品揃えです。
人生は、ドラマチックな日ばかりではない。
むしろ、平凡な日々の積み重ねかもしれません。
だからこそ、人生の大半を占める、
名もない一日一日まで、ときめくものにしたい。
ごはんを食べる。お風呂に入る。睡眠をとる。
洗濯をする。掃除をする。仕事をする。勉強をする。
スキンケアやメイクをする。ストレッチをする。
手帳やカレンダーに、シルシがついていない時間だって、たいせつ。
健康に気づかい、心躍る時間を届けていきたい、私たちロフトです。

ポスターデザイン
  • CD/AD:廣村正彰氏(廣村デザイン事務所)
  • D:平島太一氏(廣村デザイン事務所)
  • C:米田恵子氏
  • P:吉田明広氏