東京・ロンドン・ニューヨークにオフィスを展開するグローバルクリエイティブエージェンシーのmonopo Tokyo(以下、monopo)はSNS起点のコミュニケーション戦略チーム「Atelier(アトリエ)」を発足したことを発表した。
ソーシャルメディアファーストなコミュニケーション戦略で、ブランド力を高める総合的なソリューションを提供
モデル・インフルエンサー、ブランドディレクターとしても活躍しており、SNSのフォロワーは合計60万人以上を突破しており、monopoでプロデューサーを務めてきたKlara Blanc氏が、今回発足されたSNS起点コミュニケーション戦略チーム「アトリエ」を率いる。現在同チームには、プロデューサー(椎名氏)・キャスティングディレクター(北氏)・アートディレクター(山口氏)が在籍している。
ソーシャルメディアファーストなコミュニケーション戦略を行い、制作までを一貫して実施可能。イベント提案やキービジュアル制作など、SNS投稿素材制作のほか、クライアントと設定した課題・目的をもとにソーシャル上で広まり、ブランド力を高めて結果を出す総合的なソリューションを提供する。
インフルエンサー活用お悩みあるあるを回避しアカウントの影響力を最大化
同チームの強みは、発注者とインフルエンサーの間に入ることで双方の不安を解消しながらユーザーが見たくなる広告づくりを実現させること。チームを率いるクララ氏自身がプロデューサーでありインフルエンサーでもあることから、双方の立場を知るクララ氏の知見が生かされている。
発注側へ
- 最適なプラットフォームと国内外問わずに最適なインフルエンサーを提案。
- 現状の課題点から目的と企画を設定したうえで実施、数字・効果分析レポートを提出。
- チーム内で実際に商品を使用したうえで、各インフルエンサーと個別にブリーフィングを実施。また必ずプランナーもアサインし、コンテ段階からプランナーが並走する。
インフルエンサー側へ
- アサインの段階から案件にあった世界観のインフルエンサーに声掛け。また、クライアントからのフィードバックはチーム内で精査してから伝える。
- インフルエンサー自身の個性や世界観を大事にしている。クライアントからの要望を落とし込みやすいかたちで共有し、最終のアウトプットまで並走する。
- 関係者が縦割りにつながるのではなく、同チームが中心となって相互につながることで、安定した広告展開を実施する。
関係者が縦割りにつながるのではなく、アトリエが中心となって相互に繋がることで安定した広告展開を実施する。
クリエイティブエージェンシーとしての強み
ソーシャルメディア施策ファーストなコミュニケーション戦略を提供。インフルエンサーを集めるだけではなく前段の戦略策定や企画提案からの実施が可能で、代理店としても機能する。イベントの実施やキャンペーンのプロデュースなど、包括的にブランドその物の価値を上げて影響力を高める一貫した施策を提案する。