制作進行管理ツール「AdFlow」に新機能 広告運用におけるクリエイティブレポートの自動化を実現

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2023/04/13 11:15

 クリエイターズマッチが開発・運用する「AdFlow」は、Yahoo、LINE、Google、Twitter、FacebookとAPI連携を行った。これにより、配信データを収集・分析・蓄積することより、クリエイティブごとの配信レポート自動生成が可能となった。また、クリエイティブの検証が困難である、カルーセルやレスポンシブにも対応したことで、配信した広告効果の媒体別比較が容易になり、ユーザーエンゲージメントの高いクリエイティブの開発が実現できる。

クリエイティブレポートイメージ
クリエイティブレポートイメージ

クリエイティブレポート搭載の背景

 インターネット広告が主流となって久しい現在においても、広告配信の結果分析については、以下のような課題が挙げられていた。そこで、よりインターネット広告の最適化をスムーズに実現できるよう、クリエイティブ軸での広告配信レポートを自動生成するシステムを開発・搭載することとなった。

広告配信の結果分析にかかる課題

  • クリエイティブと配信結果のマージが面倒
  • クライアントやブランドごとに結果レポートを作成するのに膨大な時間がかかる
  • 過去との比較が困難
  • データが膨大でナレッジ化が困難

概要

 すでに連携されているYahoo!広告に加え、LINE・Google・Twitter・FacebookとのAPI連携により、「AdFlow」上でクリエイティブごとの広告配信効果データの可視化が可能に。また、すでに搭載されているタグ機能を使うことで、季節やターゲット、キャンペーンなどの各種切り口での分析が可能になり、企業ごとに異なる分析軸での比較などにも対応できるようになった。

データをすぐに可視化

これまではデータを集計し、加工分析をするまでに一定の時間を要しており、また媒体によって異なる体裁のために分析にも手間と時間がかかっていた。今回のAPI連携によりデータ反映が迅速になり、また加工の手間も省かれる。

クリエイティブ軸で全媒体・全広告種別を一元管理

クリエイティブごとに各媒体のデータを管理できるだけでなく、レスポンシブディスプレイ広告・バナー広告・カルーセル広告・動的ディスプレイ広告・動画広告・YDA・ GDNなど、各種広告種別にも対応。また、クリエイティブごとにタグを設定し管理しているため、さまざまな切り口での分析が可能となった。