グローバルフィットネスブランドのリーボックは、これまでロゴを使いわけていた、ファッションカテゴリーの「Reebok CLASSIC(リーボック クラシック)」と、フィットネスカテゴリーの「Reebok(リーボック)」双方のブランドロゴを、1990年代より使用している「ベクターロゴ」と「Drop-R(ドロップアール)ワードマーク」に、2020年から統合することを発表する。
今後は、ファッションカテゴリーとフィットネスカテゴリーともに、ロゴがひとつに統合され、また2019年11月からは「ベクターロゴ」をフィーチャーしたフィットネスアイテムも早期限定発売となる。
ブランドロゴ統合背景
現代の消費者は、ジムでのワークアウト時と日常を細かく棲みわけしておらず、普段着とスポーツウェアの垣根はなくなりつつある。フィットネスとファッションの両方を包含したブランドであるリーボックは、そういった現代の消費者の新たなニーズやリアリティに応え、より力強いブランドプレゼンスを築くため、今回ファッションカテゴリーとフィットネスカテゴリーのロゴを統合する。今後は「ベクターロゴ」のもと、カテゴリーの境界を越え、ブランド全体で一貫性のあるプロダクトを展開していく。
また、2011年に初めて導入された「デルタロゴ」は、これまでリーボックのフィットネスラインで使用されていましたが、今後もクロスフィットやUFCブランドのリーボックアパレルを含む一部商品で引き続き使用される。
「ベクターロゴ」について
「Vector(ベクター)ロゴ」は、50年以上の歴史を持つリーボックのサイドストライプとクロスチェックデザインをベースに作成された。新たなベクターロゴは、オリジナルの構成はそのままに、より見やすくすっきりとしたデザインにアップデートされている。