スターティアホールディングスは、連結⼦会社でデジタルマーケティング事業を⼿掛けるクラウドサーカスが、ウェブサイト制作ツール「LP Builder powered by Slideflow(エルピー ビルダー パワーテッド バイ スライドフロー)」(以降、LP Builder)の新機能「Text to Website」のサービス提供開始を発表した。同機能では、テキスト入力を行うだけでウェブサイトのワイヤーフレームやテキストコンテンツが生成できるようになる。
背景と目的
約3年間コロナ禍の拡大以降、販促活動のオンライン化が大きく進み、ウェブマーケティングへの関心は急速に高まった。LP Builderに関心をもった多くの中小企業でもっとも多い悩みが、ウェブコンテンツの作成そのものであり、同社のマーケティング調査でも同様の声をもらうことが多かった。
そこで、今よりもウェブサイトの制作にかかる時間負荷を減らし、ノウハウを不要にするために、「Text to Website」を開発した。これにより、テキスト入力を行うことで、簡単にウェブサイトのワイヤーフレームやテキストコンテンツが生成できるようになる。
LP Builderではこれまで、テンプレートからウェブサイトを作成することができたが、新機能「Text to Website」ではユーザーがウェブ制作したい概要文を入力すると、ChatGPTが概要文の文脈を理解して最適なワイヤーフレームとテキストコンテンツを自動で生成。これにより、制作時にはできあがった内容を確認し、部分的な修正を行うだけでウェブサイトを完成させることができる。