H2Lと乃村工藝社は、BodySharing技術によって感覚を共有し、デュアルワークの課題解決を目指すメタバースオフィス「BodySharing for Business(ボディシェアリング フォー ビジネス)」を正式リリースした。
同サービスでは、BodySharing技術によって「元気度」「リラックス度」を可視化しアバターに反映することで、コミュニケーションが生まれやすくなるのが特徴となっている。また、2022年10月より運用を開始しているβ版にて体験した企業のフィードバックを経て、ブラウザ上で同サービスを利用できるようにした。メタバース導入の障壁となりやすい環境(PCスペックや通信速度など)の課題がクリアされ、アカウント登録後すぐに使用が可能となった。
乃村工藝社のイノベーション・ラボラトリー「NOMLAB」が、メタバースならではの自由度の高さをいかしたメタバースオフィスの空間を企画・開発した。
BodySharing for Business サービス概要
H2L独自の技術である筋変位センサを搭載したデバイスFirstVRをふくらはぎに装着することで、筋変位データから「元気度」や「リラックス度」を推定。メンタルとフィジカル両方の感覚をメタバースオフィス内のアバターに自動反映させる。身体感覚をアバターで共有することを通じて、コミュニケーションの向上、セルフメディケーションに加えて業務改善が期待できる。