メンバーズ、クロスプラットフォーム対応のアプリケーション開発・運用を支援する社内カンパニー設立

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2023/07/05 13:00

 デジタルビジネス運用支援で企業の脱炭素DXを推進するメンバーズは、企業の生産性向上を図り、クロスプラットフォーム(異なるプラットフォーム上で同じ仕様のアプリケーションを動かすことができるプログラム)技術を用いて、異なるOSにおけるアプリケーションの開発と運用を支援する社内カンパニー「クロスアプリケーションカンパニー」を設立し、営業を開始した。

新カンパニー設立の背景

 世界的にデジタル化が加速するなか、ユーザーが利用するデバイスは多種多様化しており、企業が提供するデジタルサービスはあらゆるデバイスに対応することが求められている。

 クロスプラットフォーム技術の進化により、異なるOSのアプリケーションを同一のコードで同時に開発できる環境なども整いつつあるが、その技術を活用できる人材はまだ多くはないのが現状となっている。

 新たな社内カンパニー「クロスアプリケーションカンパニー」は、Googleが開発したモバイルアプリケーションフレームワークFlutterを用い、スマートフォン向けアプリケーションの開発や運用を支援するプロフェッショナルなデジタル人材チームを提供。メンバーズがこれまで培ったアジャイル開発やUXのノウハウを掛け合わせることで、ユーザーにとって理想的な体験が得られるアプリケーションをスピーディーに開発し、企業のデジタルビジネス構築・運用の成果向上に貢献する。

新カンパニーの事業内容ならびに特徴

  • Flutterに特化したアプリケーション開発および運用支援。
  • ビジネスの環境変化にスムーズに対応しビジネス価値の最大化につなげるアジャイル開発や、ユーザーを中心に考えるUXアプローチの経験が豊富なメンバーで構成した開発・運用チームの提供。
  • さまざまな専門スキルを持ったメンバーズのデジタル人材でチームを編成。フルリモートでの支援により全国から最適な人材のアサインが可能。
  • 顧客企業のニーズやチーム体制に合わせオフライン/オンラインでのハイブリッド支援も可能。

新カンパニーの設立にあたり(カンパニー社長 秋野 郁実氏)

少子高齢化が進み、働き手の減少が予測される今後の日本において、より効率的に価値の高いサービスを作り上げることは急務であると考えています。クロスプラットフォーム技術はそのような現状に対する効果的な手法の一つであり、今後、企業の需要は拡大すると考えています。

しかしながら、クロスプラットフォームを活用し、開発を担える人材はまだ少ない状況であり、クロスアプリケーションカンパニーでは、メンバーズグループの強みを活かすことで、プロフェッショナルな人材・チームを提供します。Flutterの技術的な特徴を最大限活用し、より早く品質の高いアプリケーションを制作することで、お客さま企業、そしてその先にいるエンドユーザーへ価値を届けてまいります。