アプリプラットフォーム「Yappli(ヤプリ)」を提供する株式会社ヤプリは、三菱UFJ信託銀行が運営する、企業と従業員を繋ぐ社内向け「Kakehashiアプリ」の開発支援をしたことを発表。
三菱UFJ信託銀行はヤプリの支援のもと、企業と従業員をつなぐ社内向け「Kakehashiアプリ」を開発し、従業員エンゲージメントの向上に努めている。本アプリは、三菱UFJ信託銀行が以前から抱えていた、
- 「社内に分散した情報や従業員向けコンテンツを整理整頓し、優れたUIで情報を届けたい」
- 「7,000人を超える従業員に対して、素早く、効果的に情報を伝えたい」
- 「会社と従業員、従業員同士のコミュニケーションを増やしたい」
という課題解決を目的として導入された。
ヤプリはこうした一連の従業員エンゲージメント向上を目的とした社内アプリ開発の支援サービスを「Yappli UNITE」として、今後サービス展開を加速していく。
三菱UFJ信託銀行社内向け「Kakehashiアプリ」における特徴
1.社内コンテンツがアプリひとつに集約され利便性向上
これまでばらばらに管理され、企業PCからしかアクセスできなかったコンテンツを、アプリという社内メディアひとつに集約し、場所や時間を選ばずにアクセスできるようにした。次のような社内コンテンツを手元のスマホから簡単に閲覧することができるため、閲覧率向上、ひいては企業と従業員のつながり強化を見込んでいる。
- 経営からのメッセージ動画配信(社長ブログ)
- キャリア関連情報、福利厚生、従業員特典
- 社内ニュース(従業員の活躍・各事業の取り組み紹介)
- 名簿・組織情報
2.毎日貯められる社内ポイントシステムでアプリを身近に
従業員にとってアプリや社内コンテンツが気軽に見られる身近な存在になるように、エンタメ性を持ったコンテンツの充実にも取り組んでいる。「今日の運試しチャレンジ」というコンテンツでは毎日ランダムにポイント数が決まり、従業員に付与される。アプリを開くことの習慣化で社内情報との接触が日常となることが期待できる。
3.管理画面のIPアドレス制限・ユーザーのログイン認証でセキュリティ面も充実
金融機関でも安心して使えるセキュリティ機能を有している。運用側が触るアプリの管理画面にはIPアドレス制限がかかっているため情報の誤発信、不正アクセスを防ぐ。また、アプリストアに公開せず、ログイン時はID・PWでの認証が必要となるため従業員以外の利用が起こらないよう、セキュアな環境を整えている。