ノーコードウェブ制作プラットフォーム「STUDIO」を運営するSTUDIO株式会社は、デザインプラットフォーム「Figma」で作成したデザインデータから、「STUDIO」で簡単にウェブサイトを公開できるFigmaプラグイン「Figma to STUDIO」をリリースした。
Figmaプラグイン「Figma to STUDIO」の開発目的
STUDIOでは、ウェブデザインと実装を直感的に行うことが可能な「デザインエディタ」を用意している一方で、STUDIOとその他の実装ツールを並行利用するユーザーの多くが、デザイン環境共通化のためFigmaをデザインツールとして利用する傾向がある。これらのユーザーは、Figmaで作成されたデザインを画像素材ごとに保存し、手動でSTUDIOへインポートする必要があった。本プラグインは、シンプルな操作での画像素材のインポートや、自動でのレスポンシブ設定などの機能を通じ、Figmaを用いたウェブ制作を行うすべてのユーザーに対して、クリエイティブにかける時間を最大化し、創造性を加速させる体験を提供する。
Figmaプラグイン「Figma to STUDIO」の特徴
- コピー&ペーストでインポートが可能
- デザインデータに含まれる「画像素材」や「Google Fonts」、「カラーデータ」を自動でアップロード
- 「ボックスモデルへ変換」や「レスポンシブ設定」を自動で行う
- 複数ページをインポートし、新たにProjectを作成することが可能
- インポートの際、FigmaとSTUDIO双方でデザインプレビューが可能