「Sales Marker」が新ロゴデザインを発表 Chief Design Officerに元LINEヤフーの岡直哉氏が就任

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2024/01/16 12:00

 “顧客起点”でおこなう新時代の営業手法「インテントセールス」を実現する「Sales Marker(セールスマーカー)」を開発・提供する株式会社Sales Markerは、今後のさらなる事業成長を見据え、ロゴデザインを刷新。また、今回発表した新しいロゴをはじめとしたブランド戦略全般を担う存在として、2024年1月よりCDO(Chief Design Officer)に元LINEヤフーのブランドデザイン本部長、岡 直哉氏が就任した。

ロゴリニューアルの背景

 同社は2022年3月よりBtoB向けセールスインテリジェンス「Sales Marker」の開発・提供をしている。「Sales Marker」は、約500万件の企業データベースとインテント(興味関心)データを組み合わせることによって、今ニーズが顕在化した企業を見つけ出し、マルチチャネルで多角的なアプローチが可能な「インテントセールス」を実現した。

 昨今、急スピードでサービス認知が広がったため、「企業としてのパーパスの実現」と「サービスのさらなるアップデートや利用拡大」を目的として、2023年12月、社名をCrossBorderからSales Markerへと変更。この社名変更を機に、改めて同社の実現したい未来への想いをデザインに込め、新しいロゴへとリニューアルする運びとなった。

新ロゴデザインのモチーフに込めた想い

 今回リニューアルしたロゴデザインには、同社のビジネスを象徴する3つの想いが込められている。

Global

同社は日本国内に留まらず「世界中の企業がインテントセールスを通じて成長できる世界」の実現を目指している。新ロゴのモチーフで使用したBlueのグラデーションは地球の青をイメージしており、グローバルな人材と共に世界へ挑戦していく同社のビジョンを表現している。

Growth

右肩上がりでモチーフの枠を飛び出した矢印は、パーパスである「全ての人と企業が、既存の枠を越えて挑戦できる世界を創る」ことを表現。

Marker Pin

「インテントセールス」は、営業する企業側の目線ではなく「顧客起点」でアプローチを行える点がこれまでになかった発想だという。企業の属性データをもとに手当たり次第アプローチするのではなく、いま自社サービスに興味のある相手に「ピンポイント」でアプローチし、顧客に感謝されるスマートな営業が当たり前の世の中に変えていきたいという想いが込められている。

代表取締役CEO 小笠原羽恭氏のコメント

当社は2023年12月、社名とサービス名を統一し商号変更を行いました。これは以前から計画していたものの、会社とサービス両方にマッチするロゴデザインの作成は非常に難易度が高く、検討期間が長期化していました。今回、LINEヤフーに900人在籍するデザイナーのトップとも言える、ブランドデザイン本部長を務めていた岡さんにリブランディングの相談をさせていただきました。そして、我々のパーパスやプロダクトビジョンを最も明瞭に伝えることができるロゴをデザインいただき、同タイミングで商号変更を実施しました。

ロゴが果たす役割は、プロダクトのフィロソフィー、コアバリュー、新たな機能とそのUIを考える上で非常に重要です。今回のロゴリニューアルにより、日頃より『Sales Marker』をご活用いただいているユーザーの皆様はもちろん、これから『Sales Marker』をご利用いただく方々にも、改めて当社のパーパスやビジョンが伝われば幸いです。今後も、ロゴモチーフの矢印に込めた「全ての人と企業が、既存の枠を越えて挑戦できる世界を創る」を体現すべく、経営陣が一丸となってメンバーや顧客の成長を後押しする存在として、さらなる価値貢献に邁進してまいります。

CDOに就任した、岡直哉氏のコメント          

LINEヤフーに勤務する傍ら、個人としてこれまで20社以上のスタートアップ企業のデザイン支援をしてきました。『Sales Marker』は、その中でも圧倒的な成長速度と勢いがあり、CDOとしてブランド構築の中核を担えることに非常にワクワクしています。

ブランドデザインは、表層の表現だけではなく組織や社風にまで影響があると思っています。そんなブランドデザインの力で『Sales Marker』のサービス・コーポレート・組織文化など様々な部分をドライブさせ、『Sales Marker』を日本中の人々、さらには世界中の人々が認知するサービスへと成長させてまいります。