ピースオブケイク、noteで月額課金のコミュニティがつくれる「サークル機能」を来年2月に開始

  • X
  • Facebook
  • note
  • hatena
  • Pocket
2019/12/17 13:00

 ピースオブケイクが運営する「note」は、2020年2月より「サークル機能」を開始する。

 同機能は、クリエイターが創作活動をつづけられるように、ファンがサークルメンバーとなって支援する月額課金制の機能。あらゆるジャンルのクリエイターが自分のコミュニティやサークルを手軽に月額課金で始め、参加するメンバーは交流したり、限定の情報を得ることが可能になる。

 同社では、ミュージシャンやマンガ家、YouTuber、写真家、スポーツ選手、料理家など、幅広いクリエイターが支援を集めるのに使えるだけでなく、勉強会やNPOなど、さまざまなコミュニティ主催者の利用も想定している。

 同機能では、クリエイターはメンバー向けの特典を自由に設定可能。「メンバー限定の試食会で新メニュー開発の参考に」「未発表の音源を公開して感想を聞く」「メンバーの体験をつのって創作のタネに」「メンバー限定の写真撮影会」「オンライン交流」など、メンバーは提示されるいくつかのプランから自分の希望するものを選んでクリエイターを応援できる。

 同機能のリリースにさきがけ、いちはやく同機能の最新情報を受け取れる先行登録も開始した。

機能概要

  • クリエイターのnoteアカウントに「サークル」タブを付与
  • サークル活動の内容に応じて、クリエイターが複数のメンバープランを提示
  • メンバー限定の掲示板機能でクリエイターとメンバーが交流

設定金額:100〜10,000円/販売手数料:10%

利用イメージ

レストランのシェフであれば、「サークルの参加者には、デザートを1品プレゼント」。ミュージシャンであれば、「サークル参加者限定の音源提供」。絵本作家であれば、「創作活動の途中経過を見せながら、意見や感想をもらう」。不定期連載のマンガ家であれば、「ファンが感想を直接伝えて、活動そのものを応援する」。

※サークルの立ち上げには一定の審査を設ける。サークルメンバーの加入に審査はないが、クリエイターが退出判断をすることは可能。

サークル加入前の画面イメージ

サークル加入後の画面イメージ

※開発中画面のため、正式リリース時に一部変更する可能性あり。