電通デジタル、フラー社と業務提携を締結し新たなモバイルアプリ市場を創造

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2024/06/24 08:00

 電通デジタルは、モバイルアプリ市場の飛躍的な進化と新たな価値提供を目指し、フラー(以下、フラー社)と業務提携契約を締結した。なお、株式会社電通グループによる出資もあわせ、電通グループとしては資本業務提携となる。また、フラー社は株式会社電通グループの持分法適用関連会社となる。

 モバイルアプリ市場が新たなフェーズに入っている。黎明期は企業がユーザーとの強固な接点を築くことから始まり、その後、ユーザーの利便性を追求するフェーズを経て、今後はユーザーの生活に溶け込み豊かな時間を提供することが求められている。

 こうしたなか、モバイルアプリの設計・開発において豊富な経験と実績を持つフラー社は、優れた技術力・デザイン力とユーザーに対する深い理解のもと卓越したエクスペリエンスの提供を実現し、高品質なアプリを世に送り出し続けている。また、電通デジタルは、総合デジタルファームとして事業変革やデジタルマーケティング領域における高い専門性と知見を有し、顧客のニーズを深く理解した戦略的アプローチを強みとしている。

 今回の業務提携により、それぞれが持つナレッジと専門技術を融合し、互いの強みを掛け合わせたシナジーを生み出すことで、モバイルアプリの進化を加速させ、市場に新たな価値を提供していく。

本業務提携による両社のシナジー

1.卓越したユーザーエクスペリエンスの提供

両社が持つ優れた顧客体験設計力をベースに、電通デジタルのユーザーインサイトにもとづくマーケティング戦略とフラー社の高品質なアプリ開発技術を組み合わせ、ユーザーの期待を超える体験を提供する。ゲーミフィケーションやモチベーション向上の手法を取り入れ、顧客との長期的なエンゲージメントを構築する。

2. 最先端技術を活用したパーソナライゼーション

生成AIの登場により、モバイルアプリはコンシェルジュやパートナーのような存在に進化していく。電通デジタルの開発するAIプロダクトや電通グループのもつ独自の生活者データの活用により、より高度にパーソナライズされたサービスを提供する。

3. ビジネスプラットフォームとしての設計・開発とデータドリブンアプローチの推進

電通デジタルの事業変革アプローチを活かし、モバイルアプリを単独でとらえるのではなく、サービスやビジネス、マーケティングの基盤として捉えた構想/企画設計を行う。さらに、その具現化にむけた新規サービス開発や自社データ基盤と連携した顧客データ利活用の推進、フラー社独自のアプリ市場分析サービス「App Ape(アップ・エイプ)」のデータを活用したOODAループ(Observe[観察]、Orient[状況判断]、Decide[意思決定]、Act[行動]からなる意思決定モデル)によるサービスの品質向上など、構想からグロースまで一貫して支援する。

具体的な提供ソリューション

モバイルアプリ事業戦略策定から開発、成長戦略の策定と伴走

サービスがひしめくなかで、使われ続けるための提供価値を定義し、ビジネス/サービスプラットフォームとしてのモバイルアプリを構想~開発することで、ユーザーエンゲージメント強化を実現する。 また、既存のモバイルアプリの統合化や成長のための戦略策定と実行伴走を行う。

コンシェルジュ型AIプロダクト開発

バーチャルヒューマンなどの生成AIや機械学習モデルをモバイルアプリに組み込み、高度なパーソナライズマーケティングに対応する。

チャネル横断マーケティング

モバイルアプリからウェブサイトなど、一本化して開発を行うことにより効果的な顧客育成、効率的な開発と業務運用を実現する。 

EX(Employee Experience)向上に向けた従業員向けプロダクト開発

従業員向けアプリにおいても、UI/UX・効率化を追求したデザインにより、業務成果およびEX向上を実現する。

アプリ診断・UI/UX改善

高評価のモバイルアプリを提供するフラー社の知見およびアプリ利用データにより、既存アプリの評価および改善をスピーディーに実行する。

 電通デジタルとフラー社は今後も、技術革新を超えて生活者の暮らしそのものを豊かにするモバイルアプリの次なる進化に向け、技術とクリエイティビティを融合させ、多くの感動的な体験を創造し続けていく。