松井証券は、人気ゲーム「フォートナイト」に、投資要素を入れたオリジナルゲーム「MONEY TRADE FIGHT by 松井証券」を公開した。
若い世代に人気のある「フォートナイト」を活用した同ゲームでは、価格変動するアイテム「カブー」を売買しながら最終獲得金額を競うといった投資要素が盛り込まれており、ゲーム体験を通じて少しでも投資を身近に感じ、興味を持ってもらうことを目的としている。
ゲームの開発にあたっては、トランスコスモス、フォートナイトメタバース制作スタジオ「BORDER」協力のもと、開発期間3ヵ月を経て、公開する運びとなった。
「MONEY TRADE FIGHT by 松井証券」詳細
ダンジョン内で収集したアイテムを元手に、価格変動する「カブー」を売買してゲーム内マネーを戦略的に増やしながら制限時間内にダンジョンを脱出し、最終的な獲得金額を競うゲーム。ダンジョン内で見つけたアイテムは、ダンジョン探索の相棒となるドローンロボットで回収され、自動的にゲーム内マネーに変換。そのマネーをもとに価格変動する「カブー」を売買する。
ゲームには制限時間が設けられており、制限時間が近づくと脱出ポッドが出現するが、時間内に脱出できなかった場合は集めたお金は半分になる。そのほか、ゲーム内では「カブー」売買のタイミングを計るための仕掛けや、競争相手を邪魔するための仕掛けがいくつか用意されている。
価格チャート
プレイ中は常に「カブー」の価格チャートを表示。より多くの金額を獲得するため、このチャートを見ながら売買のタイミングを計る。
キャラクターが発信する情報
ダンジョン内には、売買タイミングの判断材料となる「カブー」相場の情報を発信するキャラクター(NPC)が登場する。
妨害アイテム
稼いだゲーム内マネーを使用することで、競争相手を邪魔する妨害アイテムの購入も可能。競争相手の動きを一定時間止める「罠」や行動範囲を制限する「壁」、煙を発生させ視界を悪くする「スモーク」などがあり、これらを活用することで、「カブー」の売買をしようとしている競争相手を邪魔してゲームを有利に運ぶことができる。