モリサワは、フォントサブスクリプションサービス「Morisawa Fonts」において、新たにウェブフォントを2024年9月12日(木)に提供開始することを発表した。
今回のウェブフォントの提供開始により、Morisawa Fontsは、共通のMorisawa IDでデスクトップフォントとウェブフォントを購入・利用が可能となるプラットフォームへと進化する。今後、多様な媒体にまたがるデザインプロジェクトに、最適なサービスや機能を提供していく。
提供開始予定のウェブフォントは、特定のフォントのスタイルを事前に登録して、必要なフォントファイルのみを配信するため、ウェブページの読み込み速度のパフォーマンス向上および信頼性の高い配信を実現。また、JavaScriptを必要とせず、ウェブサイトのHTMLに配信用の埋め込みコードを組み込むことで簡単に実装できることから、作業も容易になる。
使用する書体は、Morisawa Fontsに収録している豊富なフォントライブラリーのうち、モリサワ、TypeBank、字游工房、Arphicをはじめとするラインナップから選択可能。