ヘラルボニーは、電通の未来創造組織「Future Creative Center(フューチャー・クリエイティブ・センター、以下「FCC」)」とのパートナー契約を締結した。
違いがリスペクトされる社会の実現へ 共に、未来をつくるパートナーに
ヘラルボニーは、「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、「障害」のイメージ変容と福祉を起点に新たな文化の創出を目指す企業。国内外の主に知的障害のある作家と契約を結び、2,000点を超える高解像度アートデータの著作権管理を軸としたライセンスビジネスや、アートを纏い社会に変革をもたらす自社ブランド「HERALBONY」の運営など多様な事業を展開している。
電通の未来創造組織FCCは、広告の枠を超えて、未来づくりの領域をクリエイティビティでサポートする100名を超える集団。これまでもFCCとヘラルボニーは、両社のクリエイティビティや企業ネットワークを活かし、さまざまな企業のブランディング・広告開発に伴走してきた。ヘラルボニーが掲げる、違いがリスペクトされる社会の実現に向けて互いに深く共感し合ったことから、その未来の実現に向けて、中長期での本パートナー契約締結に至った。
本パートナー契約では、電通のクリエーティブ横断組織のFCCとともに、ヘラルボニーの持つクオリティの高いアートIP・コンテンツとのシナジーでさまざまな形で異彩を社会へと発露させていく。
具体的には、FCCが持つ独自の未来共創プログラム(Future Creative Sessionなど)や電通グループのグローバルネットワークを生かして、さまざまな業界企業を巻き込みながら、ヘラルボニーの描くビジョンの拡張・実現を目指す。
ヘラルボニーは、今後とも、「障害」のイメージを変え、 80億人の異彩がありのままに生きる社会の実現に向けて、アートとクリエイティブの力で挑戦していく。
これまでの協業事例
「1.31 異彩の日 ヘラルボニー企業広告」
障害のあるアーティストの社会進出をテーマにした屋外広告とデジタルキャンペーンを企画・実施。
日本最大級の広告賞「2023 63rd ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」のPR部門で総務大臣賞/ACCグランプリを受賞。
「阪急うめだ本店 2024年ストアメッセージ開発」
ヘラルボニーと電通FCCがワンチームとなり、阪急うめだ本店の年間ストアメッセージとキービジュアルを開発。