ほっかほっか亭総本部、Hands UPと協業しZ世代特化型事業開発チーム「ZorZ(ゾアーズ)」を設立

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2024/10/30 06:30

 ほっかほっか亭総本部は、Hands UPと協業し、Z世代特化型事業開発チーム「ZorZ(ゾアーズ)」を設立する。

 ほっかほっか亭総本部は、1976年に「つくりたてのあたたかい弁当を届けたい」 という思いから埼玉県草加市に第1号店をオープンし、2026年に創業50周年を迎える。そこで今回、次の50年も顧客に寄り添う街の台所として存続するべく、「未来の食をテーマにした新商品の提供を通して、食のインテグレーションを創造」を目指し、次世代に特化した新規プロジェクトを立ち上げる運びとなった。「ZorZ」の発足により、Z世代とともに持ち帰りお弁当の新たな可能性を探求することに加え、ほっかほっか亭が長年大切にしている「まごころ込めたお弁当づくり」を未来に繋いでいくプロジェクトを推進していく。

 今回協業するHands UP は、Z世代に特化したクリエイティブ事業を展開し、独自の事業開発・マーケティングを強みにいる企業。本協業により、中食業界・お弁当市場におけるZ世代への認知の拡大、新規顧客の獲得、継続的なファンコミュニティ形成および、Z世代と共同し新規ブランドIPの開発に取り組み、中長期的にZ世代のファンの獲得・醸成化を狙う。

 また、ほっかほっか亭の創業者である田渕道行氏も当時26歳という、Z世代と同世代の時期にほっかほっか亭を立ち上げた。現在のZ世代とともに50周年に向けて、さらなる「食」の可能性を拡大しながら新たなライフスタイルに合わせた食文化を提案し、未来の日本社会を支えると歩んでいく。

ZorZ(ゾアーズ)概要

 「ZorZ」の「Z」は、Z世代を意味し、「or」は寝ても冷めてもZ世代、つまりZ世代が時代の創り手であることを意味している。また「orz」は、膝が崩れるほどのクリエイティブ性を表現している。 本チームでは、両社の強みを生かし、おもに「中食業界」「お弁当」を対象とし、新規プロダクト開発やマーケティング活動を推進していく。本連携に際して、Z世代を対象としたZ世代のライフスタイル及び、お弁当の活用に関するリサーチを実施した。

Z世代のファンコミュニティの形成

Z世代特化型のプロジェクトチームを組成することで、中長期的にZ世代のファンの獲得・醸成化を行う。 ターゲットオーディエンスに対する高いリーチと、エンゲージメントを実現することで、末永く愛されるブランドを形成していく。

Z世代特化型の商品開発

ほっかほっか亭総本部とHands UPのノウハウを活かし、安心・安全な商品の開発力と革新的なアイデアを駆使した斬新な商品を展開する。 また、継続的にZ世代にリーチする商品をリリースすることで、常にZ世代に対する理解・ニーズを深め、より価値のある商品を提供していく。