クレディセゾン、初のコーポレートフォント「SAISON Sans」と「SAISON Sans Advance」を制作

  • X
  • Facebook
  • note
  • hatena
  • Pocket
2024/12/06 12:00

 クレディセゾンは、コーポレートフォント「SAISON Sans(セゾン サンズ)」と「SAISON Sans Advance(セゾン サンズ アドバンス)」を新たに制作した。

 今後、これらのフォントは社内外のコミュニケーションにおいて一貫性のあるブランドイメージを構築するため、セゾンカードホームページや企業サイト、公式資料などで使用する予定。

背景と目的

 同社は「サービス先端企業」を経営理念に掲げ、「GLOBAL NEO FINANCE COMPANY ~金融をコアとしたグローバルな総合生活サービスグループ~」を目指している。

 1983年に誕生したセゾンカードのブランドロゴは、「単なる決済手段としてのクレジットカードではなく、さまざまな情報を生活者へ提供するコミュニケーションツールとしてのクレジットカード」を由来として、昭和を代表するグラフィックデザイン界の巨匠 故田中 一光氏によってデザインされた。

 国内外での事業活動を展開するなかで、ブランドイメージに一貫性を持たせるために、歴史あるロゴを踏襲したフォント開発プロジェクトを発足。同社初のコーポレートフォント「SAISON Sans」および「SAISON Sans Advance」をフォントワークス株式会社と共同開発した。これらのフォントは、顧客の安心と信頼を提供するコミュニケーションの象徴となることを目指している。

フォントデザインについて

1.アイデンティティを継承する「SAISON Sans」

 セゾンカードのロゴで使用されている書体を踏襲したスタンダードで使いやすいフォント。ロゴの書体を分析し、フォントとしての可読性を高めるとともに、さまざまなシーンで活用しやすいデザインを追求した。また、「SAISON」と入力するとロゴと同じ二重丸が表示されるよう設定を加え、セゾンのアイデンディティを表現した。

2.伝統と先進性を備えた「SAISON Sans Advance」

 「SAISON Sans Advance」は、伝統を守りつつもエレガントで洗練された印象を与えるフォント。総合生活サービスグループとして、人々の生活に溶け込んでいく未来を見据え、新たな挑戦の象徴としてブランドの可能性を広げていくことを目指して作成された。