富士フイルム、instax チェキシリーズのハイブリッドインスタントカメラ「instax WIDE Evo」発売へ

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2025/01/22 06:30

 富士フイルムは、instax “チェキ”シリーズのハイブリッドインスタントカメラの最上位モデル「instax WIDE Evo」(以下、「WIDE Evo」)を2025年2月6日に発売する。

 「WIDE Evo」は、「instax mini Evo」に続く、Evoシリーズ第2弾のモデルで、カードサイズのミニフォーマットフィルムの2倍の大きさとなる「ワイドフォーマットフィルム」に対応。カメラ背面のモニターを見ながら撮影、好きな画像を選んでプリントできるほか、スマホプリンターとしても使える1台2役のカメラ。

 「マゼンタ」や「モノクロ」など10種類のフィルムエフェクトと、「光漏れ」や「カラーグラデーション」など10種類のレンズエフェクトを組み合わせることで、簡単に「100通りの撮影エフェクト」を楽しめる。

 さらに、instaxシリーズで初めて搭載したレンズエフェクトの「度合い調整」により、光の入りかたや色のグラデーションなどの強弱を100段階で調整できるため、思いのままに繊細な表現が可能。また、写真を縁取り、より印象的に仕上げる「フィルムスタイル」や、広範囲を撮影でき、ダイナミックな表現が可能な「広角モード」により、ワイドフォーマットの魅力をより引き立てる。「100通りの撮影エフェクト」・「度合い調整」・「フィルムスタイル」・「広角モード」の組み合わせは10万通り以上におよび、自由自在な撮影表現で「想像を超える一枚」を生み出す。

 カメラ本体は、黒を基調にメタリック素材を組み合わせた高級感あるデザインを採用。各種ダイヤル操作によるエフェクト選択や、手動で巻き上げてプリントする「プリントクランク」など、アナログ操作によってワイドフォーマットのプリントを創り上げる楽しさを体感できる。

 今回、同社は「WIDE Evo」の本体カラーに合わせたカメラケースと、グラデーションで一枚ずつ異なる雰囲気のメタリックなワイドフォーマットフィルム「BRUSHED(ブラッシュド) METALLICS(メタリックス)」を同時発売する。

「WIDE Evo」のキービジュアル
「WIDE Evo」のキービジュアル

 また専用アプリは、世界中の「WIDE Evo」ユーザーがSNSに投稿したチェキプリント画像と、使用された各種エフェクトを閲覧できる機能「Discover Feed」を搭載。撮影表現の新たなアイデアを提供します。さらにBluetooth接続により、「Discover Feed」に表示されたチェキプリント画像のエフェクトをアプリを通じてカメラ本体にお気に入り登録でき、エフェクトの組み合わせを再現できる。

 同社は今後も、「撮ったその場で、すぐにプリントが楽しめる」インスタントフォトシステムinstaxの世界を広げていく。

「instax WIDE Evo」
「instax WIDE Evo」
「instax WIDE Evo™」用カメラケース
「instax WIDE Evo™」用カメラケース
nstax ワイドフォーマットフィルム「BRUSHED METALLICS」
nstax ワイドフォーマットフィルム「BRUSHED METALLICS」

2.「instax WIDE Evo」のおもな特徴

(1) クラシックな本体デザインとアナログ感を細部まで追求した操作性

 カメラ本体は黒を基調にメタリック素材を合わせた高級感あるデザイン。形状など細部までこだわり抜いたフィルムダイヤル・レンズダイヤル・度合い調整ダイヤル・プリントクランクを搭載。各種ダイヤル操作によるエフェクト選択や手動でクランクを巻き上げてプリントする仕様など、アナログ操作によってワイドフォーマットのプリントを創り上げる楽しさを実感できる。

撮影・プリントを楽しむ様子
撮影・プリントを楽しむ様子

(2) 「フィルムエフェクト」×「レンズエフェクト」×「度合い調整」の組み合わせで、想像を超える一枚を生み出す 

 2021年の発売以降グローバルで大ヒットしているミニフォーマットフィルム対応の「instax mini Evo」でとくに好評の「100通りの撮影エフェクト」を搭載。「mini Evo」から一部のエフェクトを刷新し、「マゼンタ」や「モノクロ」など10種類のフィルムエフェクトと「光漏れ」や「カラーグラデーション」など10種類のレンズエフェクトを楽しめる。さらに、instaxシリーズで初めて搭載したレンズエフェクトの「度合い調整」とのかけ合わせにより、instaxシリーズ最多のエフェクトを実現。ダイヤル操作で光の入りかたや色のグラデーションなどの強弱を100段階で調整でき、思いのままに繊細な表現が可能。

(3) ワイドフォーマットの魅力を引き立てるふたつの新機能:「フィルムスタイル」と「広角モード」

  • フィルムスタイル:6種類から選べる「フィルムスタイル」で写真を縁取り、より印象的なチェキプリントに仕上げる。
  • 広角モード:より広範囲を撮影でき、ワイドフォーマットを活かしたダイナミックな表現が可能。

(4) スマホとの連携で楽しみ方をさらに広げる専用アプリ「instax WIDE Evo」

  • 世界中の「WIDE Evo」ユーザーがSNSに投稿したチェキプリント画像と、使用された各種エフェクトを閲覧できる機能「Discover Feed」を搭載。撮影表現の新たなアイデアを提供する。
  • Bluetooth接続により、「Discover Feed」に表示されたチェキプリント画像のエフェクトをアプリを通じてカメラ本体にお気に入り登録でき、簡単にエフェクトの組み合わせを再現できる。
  • 「WIDE Evo」でプリントした画像は、チェキプリント画像としてスマホに保存可能。背景の色や画像を編集でき、SNSなどに共有できる。
  • 「ダイレクトプリント機能」では、スマホで撮影したお気に入りの写真を「WIDE Evo」でプリントできる。
「Discover Feed」画面イメージ
「Discover Feed」画面イメージ

3.「WIDE Evo」のプロモーション

 「WIDE Evo」は10種のフィルムエフェクトと10種のレンズエフェクト、度合い調整に加え、6種のフィルムスタイル、広角モードなどの幅広い機能を組み合わせた多彩な撮影表現が可能。無数の可能性から生み出される、自身の最高傑作との出会いを楽しんで欲しいという思いを「その一枚は想像を超える(make every shot a masterpiece)」というメッセージに込めた。オンライン・ソーシャルメディア・店頭などで「WIDE Evo」の魅力を多くの人々に伝えていく。