「朝日新聞デジタル」がアプリを全面刷新 サービス名称を「朝日新聞」に統一し、デザインを一新

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2025/01/30 06:30

 朝日新聞社は、運営するニュースサイト「朝日新聞デジタル」について、アプリを全面リニューアルした。より深いニュース体験を届けるため、トップ画面でいま大事なニュースをひと目で把握できるようにするなどデザインを一新し、ニュースをより深く理解できる新機能「トピックス」も追加している。「ニュースの要点」や「記者フォロー」もより使いやすくなった。あわせて、サービスの名称を紙面と同じ「朝日新聞」に統一し、ブランドロゴやアプリのアイコンも変更した。

進化したアプリ、ニュース発信をクリアに

 リニューアルしたアプリでは、日々の生活に役立つニュースをいち早く伝えることはもちろん、わかりやすさを大切に、ニュースを発信するまでのプロセスを可能な限りクリアにすることを目指している。今回のリニューアルを通して、読者に多様な視点を提供するというメディアとしての使命をいっそう、果たしていく。

 ホーム画面はデザインを見直し、トップ記事の見出しと画像を大きく表示させることで、いま大事なニュースがひと目でわかるようにした。

 アプリ下部には、5つのアイコンを配置。「みつかる」アイコンをタップすると、記事ランキングや連載記事、専門家の視点や解説が読める「コメントプラス」など、朝日新聞の豊富なコンテンツに出会うことができる。

 「メニュー」アイコンからは、保存した記事や、関心のある「マイキーワード」がすぐに確認でき、「記者イベント」「ニュースレター」のページにも簡単にアクセスできる。「政治」「国際」などジャンルごとの記事一覧もチェックできる。

ニュースをより深く読み解く新機能「トピックス」

 重要ニュースや話題のテーマについて、最新記事はもちろん、解説やインタビュー、深掘り記事、動画で解説する「解説人語」などをまとめた「トピックス」機能を新設した。これまでの経緯も把握でき、ニュースをより深く、多面的に理解するのに役立つ。

カードをめくるようにチェック、「ニュースの要点」が進化

 きょう知っておきたい注目ニュース3本を編集者が厳選し、ミニ解説つきで届ける「ニュースの要点」も新しくなった。ニュースの大事なポイントや背景が1分でわかるように凝縮して紹介。忙しいときも、ここだけ見れば世の中の動きが把握できる。これまでは平日のみでしたが、週末を含めて毎日配信する。

 スマートフォンで快適に読めるようにデザインも見直し、カードをめくるように、画面を横にスワイプしていくことでさっと3本がチェックできる。3本すべて読み終わると、これまでに「ニュースの要点」をどれだけチェックしたかがわかる画面が表示され、習慣化につなげられる。

フォロー中の記者が書いた記事もまとめて確認

 「記者フォロー」機能も、さらに使いやすくなった。

 記者をフォローすると、その記者が書いた記事や日々の取材についてのつぶやき、出演するイベント情報などを時系列で追うことができる。どのような記者が取材して、記事を発信しているかをできるだけ明らかにしていこうという試み。記者はそれぞれのページで、プロフィルや専門・関心分野なども公開している。

 今回のリニューアルでは、アプリ下部に「フォロー中」アイコンを新たに置きました。タップすると、フォローしている記者の新着記事をまとめて確認できる。フォローしている連載の新しい記事もチェックできる。

サービス名称とロゴを刷新

 今回のアプリリニューアルに合わせて、サービスの名称を紙面と同じ「朝日新聞」に統一。ブラウザー版やアプリ内で掲出している「朝日新聞DIGITAL」のブランドロゴや、アプリのアイコンも下記のものに変更した。

 これまで朝日新聞は、紙面とデジタル版を通じて読者にさまざまなニュースを届けてきた。これからも、生活をより豊かにするニュースをいち早く、正確に、わかりやすく届け、読者から信頼してもらえるメディアであり続けることを目指して、今まで以上に尽力していく。