富士フイルムは、同社デジタルカメラの世界観をより多くのユーザーに届けるため、新ブランドタグライン「愛おしさという哲学」を定めた。
また、新ブランドタグライン下でのブランディング活動として、「日々の愛おしさ」をテーマとした製品体験、同社デジタルカメラに込められた技術・デザイン・ものづくりへのこだわりの紹介の他、日常の中に当社製品が存在するライフスタイルを提案するポップアップストア「愛おしさを哲学する写真機店」を代官山T-SITE(東京都渋谷区)にて2月28日から3月30日までオープンする。なお、新ブランドタグラインは「Xシリーズ」で使用していく。
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同社は、2011年に、小型軽量、高品位な外観と直感的な操作性を実現するクラシックなデザイン、多種の写真フィルムの色再現が可能なフィルムシミュレーションなどの特長を有するデジタルカメラ「Xシリーズ」の販売を開始。ハイエンドのコンパクトタイプから、ミラーレスタイプまでラインアップを揃えている。昨今、タイムパフォーマンス(タイパ)を意識した生活に「タイパ疲れ」を感じ、製品の機能性だけではなく、製品を通して得られる体験や世界観などの情緒的な価値を重視する傾向が強まるなか、「Xシリーズ」は、高機能・高画質ながら、クラシックなデザインを有することや、フィルムシミュレーションで写真フィルムを切り替えるような撮影体験が得られることから高い評価を得ている。
今回新たに定めたブランドタグラインは、カメラを起点に生まれる、こだわりを追求することに対して感じる豊かさを“愛おしさ”と定義し、ユーザーが“愛おしさ”を感じる一瞬一瞬に寄り添うものが同社デジタルカメラであってほしいという想いを込めたもの。今後、同社は、「愛おしさという哲学」を多角的に発信するブランディング活動を展開していく。
主なブランディング活動
1.新ブランドタグライン決定とコンセプトムービーの展開
- カメラを起点に生まれる、こだわりを追求することに対して感じる豊かさを“愛おしさ”と定義し、ユーザーが“愛おしさ”を感じる一瞬一瞬に寄り添うものが同社デジタルカメラであってほしいという想いを込めて、ブランドタグラインを「愛おしさという哲学」と定めた。また、「愛おしさという哲学」の世界観を体現するコンセプトムービーも展開する。
- 2月27日~3月2日にパシフィコ横浜にて開催される、カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2025」でも「愛おしさという哲学」を前面に押し出したブース展示を行う。
2.「CP+2025」でのブランド発信
- 「愛おしさを哲学する写真機店」は、トレンドの発信地でもある代官山にて期間限定でオープンするポップアップストア。最新機種「FUJIFILM X-M5」をはじめとした「Xシリーズ」の製品体験や、約100人の同シリーズユーザーが愛おしさを感じる瞬間を表現した写真を展示。「Xシリーズ」でのセルフ撮影コーナーも設置する。
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- 店舗の奥には、日常から切り離され、聴覚・視覚・触覚を使って言葉では表しきれない「愛おしさ」を哲学する場を設置。ここでしか見られない、「Xシリーズ」のこだわりの特徴を、「音」「デザイン」「色」の観点から紹介する。「音」では心地よいシャッター音・ダイヤルをまわす音、「デザイン」では自然と手に馴染むカメラ形状、「色」ではフィルムシミュレーションによる写真フィルムの色再現、などへのこだわりを実感できる。
- 日常の中で同社デジタルカメラが存在するライフスタイルの提案に向けて、アパレルコレクション(Xロゴ入りオリジナルTシャツ:3色)を展示するとともに、数量限定で販売する。
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愛おしさを哲学する写真機店 概要
- 場所:代官山T-SITE(東京都渋谷区猿楽町16-15)
- 期間:2025年2月28日~3月30日 11時~19時(ただし、2月28日は13時~19時)
3.屋外写真展
「愛おしさという哲学」をテーマに、著名なアーティスト・フォトグラファーが「Xシリーズ」で撮影した作品を展示し、それぞれが捉えた「愛おしさ」を表現。それらの展示作品は、六本木駅や渋谷駅の屋外広告スペースに公開。作品一つひとつから伝わる「愛おしさ」を体験できる。
期間・場所
- 六本木駅(大江戸線地下エスカレーター横):2025年2月27日~3月12日
- 渋谷駅(東京メトロ副都心線・東急東横線改札付近):2025年3月31日~4月13日
出展者
小林光大、川谷 光平、尾身沙紀、濱田英明、横浪修、佐野優典、嶌村吉祥丸、Melissa Schriek、中村力也、石田真澄、辻井祥太郎、内田ユキオ、トキ、保井崇志、熊谷勇樹、丸谷喜長、若木信吾(順不同)
同社はこれからも、入力から出力までカバーするソリューション提案で写真需要の喚起・創造を図り、写真文化の発展に貢献していく。