ハイライト検出やテロップ改行など 動画編集クラウド「VIDEO BRAIN」にAIアシスト機能追加

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2020/04/07 11:05

 オープンエイトは、インハウスAI動画編集クラウド「VIDEO BRAIN(ビデオブレイン)」において、静止画を画像解析して適切なアニメーションを設定する「アニメーションアシスト」や、動画素材からテキスト情報にマッチするシーンを見つけ出す「ハイライト検出」などを、AIアシスト機能として追加実装した。また、テロップの文字数や文節に応じて改行や切り替えも自動で最適化されるようになった。

 これにより、手持ちのテキスト情報や静止画、動画をアップロードするだけで、AIのサポートによってクオリティの高い動画がスピーディに編集できるため、これまで外注したり、知識がある社内のメンバーに依頼していた動画編集が容易に行えるようになる。

 今回同サービスに追加された機能は、下記のとおり。

アニメーションアシスト機能

 静⽌画を画像解析し、被写体にマッチする適切なアニメーション設定を⾏う。⾼層ビルなど縦に⻑い被写体の場合は下から上へのアニメーションを、⼈物の場合はスケールアップなど、被写体をより魅⼒的に演出するアニメーションを提案。ユーザーが⼿動で設定を変更することも可能。

ハイライト検出機能

 アップロードされた動画素材をシーンごとに何が写っているかを解析することで、テキスト情報にマッチするシーンを⾒つけ出しトリミングする。これまで、動画の中から使いたいシーンを探して切り出す作業は⽬視と⼿動で⾏う必要があったが、映像解析とAIマッチングで適切なシーンが提案されることで、動画編集が容易になる。

テロップの⾃動改⾏と切り替え

 テロップの⽂字数が多い場合は、⽂節(⾔語として⾃然な区切り)とフォントサイズを考慮して⾃動的に改⾏される。また、⾏数が多くなる場合は、テロップを⾃動で切り替えて視認性を向上させる。