つくば市は市内スタートアップと連携し、ウイルスの飛沫感染を予防するフェイスシールドを3Dプリンターで製作。市内医療機関などへ提供した。
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同市ではものづくりの祭典「Tsukuba Mini Maker Faire 2020」が開催されるなど、市民を中心とする「メイカー」の機運が高まっており、今回の製作に当たっても3Dプリンターを活用して迅速な納品が実現した。
![3Dプリンターで製作したフェイスシールド](http://crz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/941/941_02.jpg)
同市ではこれまでも医療機関などの状況を随時ヒアリングしながら必要な防護資材などを提供しているが、引き続き不足物資についてあらゆる方策を用いながら必要な現場への提供を行っていく考え。
![つくば市職員による検品・消毒作業](http://crz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/941/941_03.jpg)
なお、同プロジェクトは、産業技術総合研究所上級主任研究員 小田啓邦氏に提案してもらい、神奈川大学准教授 道用大介氏考案の3Dプリントモデルを活用して実施している。