若い女性向けのヘアメイク&ケアブランド「ルシードエル」を展開するマンダムは、女性のSNS用写真について調査し、その結果を発表した。
SNS写真を加工する女性は8割以上 ビューティ系加工アプリ利用者はスマホ内蔵カメラの2倍に
スマホで自撮りする場合、どのアプリで撮影することが多いかとの問いに対して、6割以上が「加工ができるビューティ系アプリ」と答えており、「スマホ内蔵のカメラアプリ」の2倍以上となっている。また、SNSに写真をアップする際は、加工済み写真を使用する女性は8割以上で、そのうち半数が「いつも使用する」と答えており、加工写真を使うことは当たり前になっていることがわかる。
肌の質感を加工する人が80% 輪郭と目の大きさは7割増し以上に加工
SNSに写真をアップするとき、加工する箇所は「肌の質感」が80.2%といちばん多くなっており、続いて「目の大きさ」、「肌の色」という結果に。なかでも、加工度合いを「7割増し以上」と答えたのは、「顔の輪郭」と「目の大きさ」が11.3%と、盛り度合いが高い箇所となっている。一方、「髪型」は64.6%、「目の色」は63.5%が加工しないと答えて回答した。
調査概要
- 調査方法:インターネットリサーチ
- 調査時期:2020年1月実施
- 調査対象:15~29歳女性 n=442(マンダム調べ)