劇場アニメからGIFアニメまで作成可能「Moho Pro 13」 付属素材や静止画からの作成も可能

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2020/06/10 06:00

 ソースネクストは、プロフェッショナルな用途にも使えるアニメーション作成ソフトの最新版「Moho Pro 13」(9,980円・税別)を同社サイト上で発売する。描画ツールや、付属の素材を使って、アニメーションが作成可能。また、手元にある静止画からアニメーションを作ることもできる。

 同製品は、米国・SmithMicro社が開発した、アニメーションを作成するソフトウェア。付属のキャラクターや背景のデータを使ってアニメーションを作成できるほか、静止画からもアニメーションを作成できる。高度な機能で細かな表現も自在。また、多くのコンテンツが同梱されており、フリーキャラクターを使ってすぐにアニメーションを作成することができるという。

 同製品の特徴は、次のとおり。

アニメ制作が同製品だけで完結

 アニメ制作に必要な作画、着色、アニメーション設定、出力をすべて同製品で行える。

© Copyright 2020 Smith Micro Software, Inc. All Rights Reserved.
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手元にある静止画に「ボーン」を設定 容易にアニメーションさせることが可能に

 イラストはほかの製品で描いたものを読み込むことも、同製品の機能で描くこともできる。

© Copyright 2020 Smith Micro Software, Inc. All Rights Reserved.
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独自のスマートボーンで制作効率アップ

 同製品独自の「スマートボーン(Smart Bones)」では、表情や動きなど、繰り返しよく使うアニメーションを登録しておくことが可能。これによりアニメーション制作を効率的に進めることができる。

Photoshop形式を読み込める

 すべてのレイヤーを保持したまま、Photoshopのファイルを読み込める。また、Photoshop側で行なった変更は、同製品で読み込んだファイルにもすぐに反映。多くのPhotoshopの機能が同製品でもサポートされている。

  • ブレンドモード
  • レイヤーの不透明度
  • スマートオブジェクト
  • スマートフィルター など
© Copyright 2020 Smith Micro Software, Inc. All Rights Reserved.
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 また、同製品における新機能および強化機能は、次のとおり。

  • フレームごとに使えるビットマップツール
  • カスタムブラシの作成
  • 新しいアクション・ウィンドウ
  • フリーハンド描画ツール
  • ブラシツールを使用したキャラクター作成
  • 3Dオブジェクト 光源操作のサポート
  • 3Dオブジェクト マテリアル・プロパティのサポート