目指すは「身軽だけど快適」 週3在宅勤務のミニマルなデスク周り――プロジェクトマネージャー・岡崎さん

　皆さん、初めまして。制作会社でプロジェクトマネージャーをしている岡崎です。

　「プロジェクトマネージャー」に馴染みのない方もいらっしゃるのではないでしょうか。会社によって領域が異なるため一言で表すのは難しいのですが、一般的には「プロジェクト全体の進行を管理する人」という表現が近いように思います。

　私は今年で7年めになりましたが、この仕事の良さのひとつは、働く場所を自由に選びやすいことだと思います。普段は自宅で仕事をしていますが、カフェで気分転換をしたり、先月は熱海で憧れのワーケーションにチャレンジすることもできました。さまざまな場所で働ける選択肢があるのは大きな魅力だと感じています。

　そんななか、私が自宅で仕事をする時に心がけているのはなんといっても「身軽さ」。デザイナーやエンジニアなどの職種と比べると、会議や外出も多いうえ、集中し続けることが苦手な私は「身軽だけど快適」な環境を職場に求めています。

デスクと椅子、何使ってる？

　自宅は1LDK。ダイニングには食事との兼用デスクとスタンディングスペース、寝室に作業用デスクがひとつあり、家中に作業スポットが配置されています。それらを時と場合によって使い分けることで、なんとか自分の集中力を保てています。

　今回は、最近滞在時間が長い、寝室のデスク周りをご紹介します。

無印良品のオーク材デスクと、Vertebra03

　無印良品のオーク材デスクは私の定番。実家暮らしだった学生の頃から約5年以上は愛用しており、愛着もひとしおです。

　椅子はvertebra03。ファブリックや脚を選べるのが特徴のワークチェアです。ワークチェアの中では比較的手頃で、ご自宅にある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

　私が選んだのは大好きな水色。小学生のころは水色がテーマカラーのキャラクター「シナモロール」が好きでしたし、水色のランドセルを背負っている子に憧れていました。

　大人になった今だからこそ、vertebraはとびきり好きな色をチョイス。コーヒーを飲むのが日課なので「コーヒーをこぼしても目立たない無難な色にしようかな」と悩んだ時期もあったのですが、1年以上経った今でもいちばん好きな色にして正解だったなとしみじみ思っています。