富士フイルム、ハイブリッドインスタントカメラ「instax mini LiPlay」をリニューアル

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2024/06/20 07:00

 富士フイルムは、instax“チェキ”シリーズのハイブリッドインスタントカメラ「insta mini LiPlay(インスタックス ミニ リプレイ)」(以下「mini LiPlay」)をリニューアルし、2024年7月19日より発売する。

 「mini LiPlay」は、最新トレンドに合わせた新色(グリーン・ホワイト・ブロンズの3色)にリニューアルし、サウンド機能やスマホプリンター機能はそのままに、充電用端子にはUSB Type-Cを採用し、専用アプリ経由でファームウェアのアップデートが可能になるなど、使いやすさが向上している。カメラ本体の新色にあわせたカメラケースも同時発売する。

 日本で“チェキ™”の愛称で親しまれているインスタントフォトシステム instaxは、1998年の発売以降、時代とともに、トレンドや進化する技術を取り入れ、アナログインスタントカメラに加えて、デジタル技術を取り入れたハイブリッドインスタントカメラ、スマホプリンター、手のひらサイズカメラとラインアップを拡充。instaxは多様な写真の楽しみかたを提供し、若年女性層のみならず、男性層やミドル層にもユーザー層を広げている。

 2019年に発売した「mini LiPlay」は、カードサイズの「ミニフォーマットフィルム」に対応したハイブリッドインスタントカメラで、カメラ背面のモニターを見ながら撮影し、好きな画像を選んでプリントできる。「mini LiPlay」に搭載した録音機能により最大10秒間音声を録音し、その音声データをQRコード化して、撮影画像と一緒にチェキプリントにできる「サウンド機能」が特徴。

 今回、富士フイルムは「mini LiPlay」を最新のトレンドに合わせた新色にリニューアル。機能や操作性、コンパクトさはそのままに、ファッションアイテムとして持ち歩きたくなるような3色を本体色とし、それぞれの色に合わせて異なる質感を採用した。本体カラーは、アイキャッチでグローバルトレンド色のグリーン、どんなアイテムにも合うニュートラル色のホワイト、ユニセックスで落ち着きのある色のブロンズをラインアップした。

専用アプリと本体を接続するだけでファームウェアアップデートが可能。

 従来の「mini LiPlay」同様、カメラ本体に13種のデザインフレームと6種類のフィルター、専用アプリには60種以上のデザインフレームを搭載。フレームやフィルターで画像にエフェクトをかけて撮影できる。

 さらに、専用アプリでスマホと連携することで、スマホで撮った画像を「mini LiPlay」でチェキプリントにしたり、「mini LiPlay」でプリントした写真をinstaxフレーム付きの画像データとしてスマホに保存しSNSなどに簡単に共有できるなど、デジタルでもチェキプリントを楽しむことができる。

 富士フイルムは今後も、“撮ったその場で、すぐにプリントが楽しめる”インスタントフォトシステムinstaxの世界を広げていく。