動画編集ソフト「Filmora」を手掛けるワンダーシェアーソフトウェア、「動画編集」に関する調査を実施

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2024/07/04 07:00

 動画編集ソフト「Filmora」を手掛けるワンダーシェアーソフトウェアは、インフルエンサー・YouTuberで動画編集をする人を対象に、「動画編集」に関する調査を実施した。

 調査結果の概要は、次のとおり。

SNSによく投稿するTOP3は「写真」「ショット動画」「文章」

 「SNSに投稿する内容の種類は何か?(複数回答可)」とたずねたところ、「写真投稿(51.9%)」の回答がもっとも多く、次いで「ショット動画投稿(47.3%)」「文章投稿(46.0%)」と続いた。

 次に、「普段よく利用している動画投稿のプラットフォームは何か?(複数回答可)」と質問したところ、「YouTube(59.0%)」がもっとも多く、次いで「X(29.7%)」「YouTube Shorts(25.2%)」となった。

 「動画を投稿する目的は何か?(複数回答可)」という質問では、「コミュニケーションをとる(37.5%)」の回答がもっとも多く、次いで「フォロワーを増やす(37.1%)」「情報を共有する(35.0%)」と続いた。

 「動画の編集頻度はどのくらいか?」たずねたところ、「週に2~3回(35.0%)」の回答がもっとも多く、次いで「週に1回(24.9%)」「毎日(16.4%)」という結果となった。

 「週に2〜3回」と「週に1回」「毎日」を合わせると、約8割が最低でも週に1回は動画編集を行っている実態が明らかとなった。

実際に利用している動画編集ツール 選んだ決め手はコスパや直感的な操作感

 「よく利用している動画編集ツールは何か?(複数回答可)」をたずねると、「Adobe Premiere Pro(30.6%)」がもっとも多く、次いで「iMovie(24.2%)」「Filmora(23.6%)」となった。

 「動画編集ツールを選んだ決め手(複数回答可)」については、「コストパフォーマンス(36.1%)」がもっとも多く、次いで「直観的な操作が可能(29.3%)」「AI機能が豊富(26.1%)」という結果だった。

動画編集で大変だと感じることは編集・トリミングやテキストの編集

 「どのような方法で動画編集スキルを学んでいるか?(複数回答可)」という質問では、「YouTube(42.5%)」がもっとも多く、次いで「インターネット検索(39.8%)」「SNS(29.1%)」だった。

 次に、「動画編集において大変だと感じることは何か?(複数回答可)」とたずねたところ、「編集とトリミング(37.3%)」がもっとも多く、次いで「構成案の作成(33.4%)」「テキストの編集(29.3%)」と続いた。

 次に、「動画編集時によく利用するAIツール(複数回答可)」について質問したところ、「テキストからオーディオ生成(21.9%)」がもっとも多く、次いで「テキストから画像生成(20.8%)」「自動字幕起こし(20.6%)」だった。

 最後に、「未来的な動画編集として“ワンクリックで動画編集”と“ステップバイステップのアシスタンス”のどちらを希望するか?」という質問には、約6割が「ワンクリックで動画編集(56.5%)」と回答した。

調査概要
  • 調査期間:2024年6月6日(木)~2024年6月10日(月)
  • 調査対象:調査回答時にインフルエンサー・YouTuberで動画編集をすると回答したモニター
  • 調査人数:563人
  • 調査方法:リンクアンドパートナーズが提供するPRIZMAによるインターネット調査
  • モニター提供元:PRIZMAリサーチ