​​ゆめみ、NFTアートプロジェクトシリーズ第2弾として現代美術家ヤノベケンジ氏とのプロジェクト開始

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2024/10/18 16:00

 ゆめみは、自社NFTアートマーケットプレイス「TransformArt(トランスフォーム・アート)」のNFTアートプロジェクトシリーズ第2弾として、現代美術家ヤノベケンジ氏とのプロジェクトを開始する。同氏の作品「SHIP'S CAT」をモチーフにした特別仕様の限定NFT付フィギュアを2024年11月上旬より限定100体で発売する。

プロジェクト概要

 本プロジェクトは、現在GINZA SIXで展示中のヤノベケンジ氏による最新作「BIG CAT BANG」を核に展開される。この作品は、太陽の塔をモチーフにした宇宙船に無数の「シップスキャット」が乗り込み、地球に降り立って生命をもたらすという壮大な叙事詩的な物語を描いている。本NFTアートプロジェクトでは、宇宙開発ベンチャーとの技術協力を通じ、ヤノベ氏が長年抱いてきた夢である「宇宙猫」を、実際に宇宙へ送り返すことを目指す。この夢を実現するために、クラウドファンディング型NFTを販売し、資金を募る。そして、2025年夏には、シップスキャットが実際の宇宙空間へと帰還するという壮大なアートプロジェクトを実現する。

「SHIP'S CAT」とは

 「SHIP'S CAT」は、ヤノベケンジ氏が2017年から制作を続けているシリーズで、福岡をはじめルーヴル美術館別館カルーゼル・デュ・ルーヴル(フランス)、上海、瀬戸内、大阪、京都、台湾など、国内外の数々の都市を巡回してきた。「SHIP'S CAT」という名称は、大航海時代の船乗り猫に由来し、安全と幸運をもたらす守護者としての役割を担う。未来の宇宙を旅する猫として混迷する世界において希望を象徴し、若者や人々の旅を導く存在として描かれている。

このプロジェクトで実現したいこと

 現代美術家ヤノベケンジ氏の「物語」の中に登場する、地球での任務を完了したSHIP'S CATに感謝し、物語の終わりに、今度は人類の力と技術でSHIP'S CATを宇宙に還すプロジェクト。

 「SHIP’S CAT」は、困難な状況からの生存と再生を象徴している。今回のNFTプロジェクトでは、SHIP’S CATを再び宇宙に送り出すことで、人類の再生と未来への希望を表現し、宇宙へRE:VERSE(新たな誕生)させるものとなる。RE:VERSEは、単なる復活ではなく、新しいスタートを切ることを象徴している。SHIP’S CATのストーリー、宇宙への「RE:VERSE」は、ビッグバンであり新しい始まりと未来への希望を示すものとなる。このプロジェクトを記念して、プロジェクト支援者に限定100体のスペシャルフィギュアを用意した。このフィギュアには、特別なNFTがついており、SHIP'S CATの船員の一員としての印となるフィギュアとなります。購入者はこのNFT付きフィギュアを通じて、宇宙打ち上げプロジェクトの船員となり、売上はプロジェクトの実現に向けての資金となる。2025年夏に実際の打ち上げに向けた準備を進めている。

ヤノベケンジ「SHIP'S CAT」特別仕様の限定NFT付フィギュア

 ゆめみは、アーティスト・ヤノベケンジ氏の作品「SHIP'S CAT」をモチーフにした特別仕様の限定NFT付フィギュアを2024年11月上旬より限定100体で発売する。本プロジェクトに連動したフィギュアにはNFTチップが内蔵され、購入者は2025年に予定される宇宙打ち上げプロジェクトに参加する一員となり、プロジェクトのサポートや特典を楽しむことができる。

 今回のヤノベケンジ氏の限定NFTは、受け取りの際にほかのアプリケーションのダウンロードなどの手間を省き、フィギュアに内蔵されたタグにスマートフォンをタッチすることで受け取りができる。このフィギュアの売上は、クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」を通じてプロジェクト実現に向けた資金として活用される。購入者にはNFTや特別な参加権を含む豪華な特典が用意されている。