クラウドワークス、上場10周年の節目に新ビジョンを策定

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2024/11/07 09:00

 クラウドワークスは、「人とテクノロジーが調和する未来を創り 個の幸せと社会の発展に貢献する」を新ビジョンとして策定した。

クラウドワークス カルチャーの全体像

クラウドワークスの新ビジョン策定の背景と今後の事業展開について

 同社は2012年のクラウドソーシング「クラウドワークス」の提供開始以来、フリーランスを中心に人々の働き方を拡張するサービスを展開してきた。2024年9月末時点で累計600万人以上のワーカー、100万社以上のクライアントがサービスを利用している。

 近年ではテクノロジーが急速に進化し、オフィス勤務とリモート勤務、リアルとヴァーチャルなどの、人とテクノロジーの境界が取り払われ、人々の働きかたにも変化の兆しが見られる。このような社会において、同社は人の力とテクノロジーの力が調和し、個の幸せと社会の発展の両面に貢献していくことを目指し、新ビジョン策定に至った。

 クラウドワークスは、M&Aを含めたグループ全体での成長を目指している。本ビジョンのもと、テクノロジーの知見獲得を強化し、6年間で+45%の拡大が見込まれるDX市場に参画する。同社の「DXコンサル」によってクライアント企業の課題を特定し、「DX人材約127万人」と「DXソリューション」を解決策として提案することで、クライアント企業の生産性向上に貢献していく。