CARTA HOLDINGSのグループ会社で、運用型テレビCMを軸とした統合型マーケティング・コミュニケーションサービスを提供するテレシーは、サービス名称を「テレシー」に刷新してから4年を迎え、さらなる進化と変革を目指すため、コーポレートリブランディングを実施した。
これにともない、新しいビジョンとバリューを反映した新サイトを公開した。テレシーでは今後も、コミュニケーションの力とテクノロジーの力をかけ合わせ、運用型テレビCMを軸としたマーケティング施策を統合的にプロデュースし、クライアント企業の事業成長を支援していく。そして、企業と生活者を新たな形でつなぐ存在として、さらなる成長を目指していく。
コーポレートリブランディングの背景
同社は2020年7月、VOYAGE GROUP(現:CARTA HOLDINGS)と電通の共同事業として「PORTO tv」(ポルトティービー)として事業を開始し、同年12月に「TELECY」(テレシー)へとサービス名称を変更した。事業成長の加速を目指し、2021年1月4日に「株式会社テレシー」を設立。2024年4月には、クライアント企業の複雑な課題に応えるための統合的なマーケティングソリューション提供を強化するため、代表取締役社長執行役員に川瀬 智博氏が就任し、経営体制を刷新した。
これら一連の流れをふまえ、同社が現在提供している統合マーケティングサービスの内容やその特長を内外ともに、より強化していくために、コーポレートリブランディングを行い、新しいビジョンの策定、ロゴのアップグレード、そして、サイトの全面リニューアルなどを実施した。
新ビジョン
社会は今、生活者の価値観やニーズが多様化し、さらに通信技術やテクノロジーの進化によってメディア環境も大きく変化している。このようななか、同社は従来の企業と生活者をつなぐコミュニケーション手法だけでは、複雑化したマーケティング課題への対応が十分にできないと考えている。だからこそ、同社は、人の力とテクノロジーの力をかけ合わせることによって新たなマスマーケティングの形を創造し、企業と生活者がより深く、強い結びつきを実現する未来を切り拓いていく。
バリュー
同社は会社設立時から掲げる「4Spirits」を行動指針に、事業を拡大してきた。「4Spirits」は、私たちの活動の軸であり、困難な局面においても挑戦を続ける力となってきた。今、この「4Spirits」の関係を含めてバリューとして整理し、改めて掲げ、大切にしながら、さらなる革新を追求し、社会とともに歩む企業を目指していく。同社は、変化する市場やニーズに対応し、ビジョンの実現に向けて未来を切り拓いていく。
新ロゴ
ロゴには、同社の理念や事業への思いが深く込められている。イナズマのマークは、テレビ電波を象徴するとともに、従来の常識を変え、革新をもたらしていく、という意志を表現している。
ロゴカラーの青は、「空」や「海」を想起させる広大な自然を表している。「空」や「海」のようになくてはならないものとして、クライアント企業の事業成長に欠かせない存在となり、日本全体の発展を支える企業でありたいという願いが込められている。また、青色がもつ知的で信頼感のあるイメージを通じ、未来志向の技術活用を目指す姿勢も伝えている。
フォントは太めのゴシック系を用い、力強さや情熱を強調しつつ、クライアント企業を積極的に支援する姿勢を表現している。とくに「TELECY」の「C」は、円の一部を欠けた形状とし、完全円ではなく、常に未完であり続け、新たな解を見出していくという挑戦の意志を示している。
新サイト
新サイトは、コーポレートカラーであるテレシーブルーを基調としたデザインで、洗練された表現を追求している。テレシーの強みである「人の力」と「テクノロジーの力」を融合し、統合的なマーケティングソリューションサービスの提供を通じて、クライアント企業の未来を切り拓く意志を表現している。
また、ビジョンとバリューを通じて、同社が目指す未来とそこに向けた姿勢を示し、その実現への決意と具体的な取り組みを掲げている。新サイトを通じて、これまで以上にマーケティングコミュニケーションに関する情報を発信し、多くの方々にとって参考となるトピックや実務に役立つ知見を、わかりやすく発信していく。また、職場環境や企業カルチャーなど、未来の仲間に向けた情報発信も行っていく。