小杉湯原宿が花札とコラボし、誰でも花札を楽しめる「銭湯と花札」を開催 お風呂花札の制作も開始

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2025/02/18 13:00

 「100年続く”街の銭湯”をつくる」を掲げる小杉湯は、「小杉湯原宿」を構える東急プラザ「ハラカド」内の「チカイチ」(地下1階フロア)で、任天堂の花札とコラボレーションする。

 小杉湯原宿がプロデュースした「チカイチ」のコンセプトは”素のまま、そのまま”です。素や本質に出会える場所を目指している。花札は、幅広い層のユーザーが素に戻って楽しめるカードゲームとして、チカイチが大切にしている、銭湯が古くから持つ人との交流や温かさとも共通すると考えコラボレーションするに至った。

 誰でも花札を楽しめる「銭湯と花札」として、2/17(月)〜4/1(火)までの展示や物販をはじめ、花札柄の入浴券の販売や、毎月発行している「おふろ新聞」での花札企画を行う。さらに、暖簾の花札デザインへの変更や、週末限定で花札の体験イベントや花札大会も実施する。くわえて、2025年秋の完成を目指して、お風呂をテーマにした花札「お風呂花札」の制作も行う。

背景

 銭湯は洋服も身分も肩書きも年齢も脱いで、誰もがありのままになれる場所。小杉湯原宿は「きれいで、清潔で、きもちいい」お湯を毎日沸かすことを大切にしている。ただただ100年後も変わらず街に銭湯があり続けるために、日々運営している。

 また多くの意味やメッセージが溢れる時代と場所だからこそ、すべてをそぎ落とした後に残る「本質」や「素」に出会い、どっぷり浸れる体験が作りたいと思い、ハラカド内の地下1階フロアは「素のまま、そのまま」というコンセプトで運営をしている。

 花札は、幅広い層の顧客が”素”に戻って楽しんでいただけるカードゲームとして、チカイチが大切にしている、銭湯が古くから持つ人との交流や温かさとも共通すると考え、花札と銭湯でコラボレーションをすることに至った。

「銭湯と花札」の内容

「チカイチ」内で花札の展示・物販

花札が初めての方でも楽しめる展示や「マリオ花札」の販売に合わせて、Nintendo TOKYO/OSAKA/KYOTO公式グッズも一部販売する。

スケジュール:2/17(月)〜4/1(月)東急プラザ「ハラカド」の地下1階「チカイチ」(※毎週木曜は休み)

週末には花札イベントを実施

週末には、初めての人でも楽しめる「花札の練習会(通称:花札道場)」や花札の大会「花札合戦<チカイチ春の陣>」を実施する。

  • 2月23日(日)花札練習会 通称「第1回 花札道場」
  • 3月2日(日)花札練習会 通称「第2回 花札道場」
  • 3月16日(日)花札大会 通称「花札合戦 <チカイチ春の陣>」 

銭湯の暖簾が花札柄に

花札には1月〜12月にさまざまな花が当てて描かれている。すべての月の花をデザインに組み込み、花札に馴染みがない人でも印象に残るような暖簾を作った。

コラボ入浴券の販売

花札の柄が印字された12枚セットの小杉湯原宿で使える入浴券を期間限定で販売する。

おふろ新聞での花札企画

小杉湯原宿が毎月発行するおふろ新聞内であそびをテーマに企画を行う。お風呂花札企画の紹介や花札の遊びかた 、花札にまつわるエピソードなどを紹介予定。