GMOインターネットの連結会社で、総合マーケティング支援事業を展開するGMO NIKKOが提供する、Z世代とのコミュニケーションに課題を持つ企業に向けたマーケティング支援サービス「Z世代トレンドラボ byGMO」では、高校生~大学生・大学院生・専門学生215人を対象に、「Z世代の推し活事情に関する自主調査」を実施した。
本調査は、Z世代における「推し活」の普及状況や熱量、対象となる“推し”の種類などを明らかにし、企業がファンマーケティングを設計するうえで有用なヒントが調査結果より浮き彫りとなった。さらに、生成AIを活用した新しいオンラインリサーチサービス「Depth X byGMO」を用いて、回答者1人ひとりの回答に応じた深掘り調査を実施し、トレンドの中心となるZ世代の深層心理にアプローチした分析も行っている。

調査結果
日常に自然に溶け込む「推し活」 とくに女性が市場を牽引

とくに人気が高いのは「アニメ・漫画のキャラクター」と「アイドル」
「推し活」の対象が多様化しているなかでも、アニメ・漫画のキャラクター(29.5%) 、国内アイドル(24.2%)が3位の海外アイドル(12.8%)を大きく離した。

“推し”はいつも頭のなかに
「推し活」をしている人を対象に、1日の中で、”推し“が頭の中を占めている割合を調査した。結果、1日の中で6割以上、”推し”が占めている状態であるという人が4割近くいることがわかった。

「推し活」とは○○?
最後に「あなたにとって『推し活』とは」を一言で表してください、という質問に対して、いちばん多かった言葉は「生きがい」でした。続いて「人生」「生活の一部」といった言葉が上位に並んでいる。

調査概要
- 調査期間:2025年5月26日~5月29日
- 調査地域:日本国内
- 調査対象:16歳以上22歳以下の男女(調査回答時に高校・大学・大学院・専門学校に在籍)
- 回答者数:215名
- 調査方法:インターネット調査