成田国際空港(以下、NAA)と千葉県は、「『新しい成田空港』構想」および「成田空港周辺の地域づくりに関する実施プラン」に掲げるエアポートシティ(仮称)実現のため、「NRTエリアデザインセンター(以下、エリアデザインセンター)」を開設する。
組織設立の目的
エリアデザインセンターは、成田空港のさらなる機能強化や「新しい成田空港」構想による効果を空港のみならず、周辺地域にも最大限波及させるため、「暮らし」「産業」「インフラ」の各分野における取り組みを強力に推進していくことを目的としている。
また、国際的な産業拠点の形成など、エアポートシティ(仮称)の実現により、さらなる航空需要の創出や我が国の経済発展、国際競争力の強化に寄与していく。
エリアデザインセンターの概要

組織名「NRTエリアデザインセンター(NRT Area Design Center)」について
航空・空港業界にて使用される成田国際空港を表す世界標準の3レターコード「NRT」と地域を示す「エリア」を組み合わせることで、空港内だけではなく、その周辺エリア一帯の発展に寄与していきたいという思いから、「NRTエリアデザインセンター」と命名した。
ロゴのコンセプト
世界の成長を取り込むグローバルなエリアを目指していくとともに、周辺市町をイメージした花弁とエアポートを表現した飛行機をそのなかに入れ込み、それを円形に配置することによって、NRTエリアにこれまでの枠組みを超えた“環(つながり)”を育んでいくことをイメージしている。また、青と緑を基調とした色合いによって、大空と大地を表し、成田空港周辺の里山風景と飛行機が世界に向けて旅立っていく大空を表現している。
当面の実施業務内容
- エアポートシティの(仮称)構想策定(ビジョン・基本戦略・ゾーニング・ロードマップ)
- 空港を核とした地域公共交通ネットワーク構築
- 産業拠点形成に向けた取り組み
- 周辺市町のまちづくり支援
- エアポートシティ(仮称)のPR・広報業務
- 民間事業者との連携
- そのほか、組織の運営に関する業務
組織の運営体制
- エリアデザインセンターにて策定する構想の素案や取り組みについては、適宜、センター長・千葉県知事・NAA社長による三者会議などを開催し、エアポートシティ(仮称)の方向性を確認する。
- 国土交通省や周辺自治体をはじめとした関係者とも連携の上、アドバイザーの意見を聞きながら、四者(国土交通省・千葉県・周辺自治体・NAA)での協議・合意が必要なものについては、四者協議会などを活用する。