電通デジタルは、AI活用によって企業の次世代マーケティング活動支援を総合的におこなうソリューションブランド「∞AI（ムゲンエーアイ）」シリーズにおいて、デジタル広告の制作プロセス最適化に特化した「∞AI Ads（ムゲンエーアイ アズ）」のアップデート版「∞AI Ads2」を社内で運用開始した。
同アップデートでは、バナー画像生成や広告効果改善に特化した個別のAIエージェントを搭載。担当者はAIエージェントと対話しながら、3つの特化エージェントを適宜呼び出し、広告クリエイティブ制作のPDCAを高速でまわすことができる。
「∞AI Ads2」に搭載する3つの特化エージェント
予測エージェント
効果実績データなどから少量の教師データでも高精度に予測できる独自AIモデルを構築。クライアントごとに過去の傾向を踏まえた効果予測を可能にする。
より詳細な顧客情報を学習した提案エージェント
商品・サービスやターゲットの特徴、訴求軸などの情報を自動で抽出し学習することで、企業ごとの広告プランニングに合わせた制度の高い改善提案をおこなう。情報源は許諾取得済みの企業データなどに基づく。
バナー画像を生成する生成エージェント
提案エージェントが生成した改善内容に基づいて、短時間で最大10本のバナー画像を自動生成。仕上げは社内の担当者がおこなうことで、クリエイティブを担保する。
