ウテナは、自然派スキンケアブランド「ウテナ モイスチャー」の昭和レトロな広告の新ビジュアルを発表した。

同製品は、1983年(昭和58年)に発売を開始し、愛用者の年齢層はブランドスタート時から使い続けている60~70代に集中しているため、若年層の認知の低さが課題となっていた。
そこで、昭和生まれのロングセラーブランドであることを逆手に取り、あえて昭和レトロな違和感のある広告を打ち出すことで、若い世代への認知拡大を図っている。
今回は、夏の暑さを吹き飛ばすことをコンセプトに、あえて冬のスキーをテーマにしたビジュアルをAIで作成。配合成分であるアロエエキス(保湿成分)をアピールするため、スキー板がアロエになった奇抜なデザインのクリエイティブに仕上げている。写真や従来の加工技術では難しくリアルではありえない演出を、AIを活用することで遊び心のある世界を表現した。