コンテンツスタジオ CHOCOLATE Inc.は、青山ブックセンター本店にて、CHOCOLATEプランナーが毎月交代でひとつの本棚をプロデュースする企画「CHOCOLATE SELECT」において、 CHOCOLATEプランナー・カイジエンドによる「冷蔵文庫」を開始したことを発表した。
CHOCOLATE SELECTでは、4月は大澤創太氏による「答えの出せない企画棚」をテーマに、一見対照的に見える2冊の本を並べることで、“あえて正解を揺らがせてみる” 「答えの出せない企画棚」を。5月は、島村ビギ氏による「歳を重ねる本棚」をテーマに、「年齢」を軸に据えた本棚を用意し、10歳から60歳までの各年齢をテーマにした本を。6月は、冨永敬氏による「右脳本と左脳本」をテーマに、「企画に効く右脳本と左脳本」と称して、企画やコンテンツづくりに必要な「感覚(右脳的アプローチ)」と「論理(左脳的アプローチ)」を両面から楽しめる棚を設置した。
今回、プランナーのカイジエンド氏が担当した冷蔵文庫にある本のタイトルや帯に目を向けると「いま読みたい」「語り継ぎたい」といった“時間”や“タイミング”をあらわす言葉で飾られている。 あくまで著者や推薦者がつけたものにすきないが、食べ物においしく食べられる“賞味期限”があるように、本や情報にも“読むべきタイミング”があるのではないかと考え、この棚では、本の随所に隠れた“時代性”を軸に選書し、“タイミング”を可視化した。