Psychic VR Labが提供するVR/AR/MRクリエイティブプラットフォーム「STYLY」は、渋谷区公認の「バーチャル渋谷」の配信プラットフォームのひとつとして採用された。KDDI、渋谷未来デザイン、渋谷区観光協会が中心となり、Psychic VR Labを含む参画企業50社で組成する「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」が、新型コロナウイルス感染症の影響拡大にともない、移動や場所などの制限を超えてエンターテイメントが楽しめる。
これにより、街をキャンバスにしたXRアートが、デジタルツイン化された渋谷の中で体験可能になる。
コロナウイルス感染防止のための外出禁止が緩和されたあとには、同コンテンツが実際の渋谷の街で体験可能になる予定。渋谷の「デジタルツイン」として、リアルとバーチャルの双方をエンターテイメントで拡張していく考え。
コンセプトは、次のとおり。
- 渋谷らしいコンテンツを発信する「場所」をバーチャル空間上に構築。今後、渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト参画企業などとのコラボレーションを予定。
- 渋谷を代表するスクランブル交差点などのスポットを回遊可能。スポットは随時拡大予定。
- 各スポットでは、リアルな“渋谷”と同様にアーティストによるライブや、トークショー、アート展示などのエンターテイメントが体感できるオンラインイベントを随時開催。
- 5Gや最先端のテクノロジーを駆使し、どこからでもアクセスでき、時間や場所など従来の制約を超えた5G時代のエンターテイメントを提供。
同プラットフォームで展開されるバーチャル渋谷を舞台にした企画第1弾は、後日公開予定となっている。