AIとIoTを活用してあらゆる空き情報を配信するバカンは、無人ホテルを運営・実現のサポートをしているリクリエと両社のリソースを活用したサービス連携を開始した。
リクリエは2016年の創業以来、遊休資産の活用をテーマに無人ホテルの運営、また無人ホテル実現のためのチェックインシステム「Tabiq(タビック)」を開発し、全国の施設を運営している。事前チェックインを活用した無人ホテルを実現している。
バカンは、AIとIoTを活用してホテル・旅館内の設備をはじめ、飲食店や公共施設などあらゆる場所のリアルタイム空き情報の配信サービスを展開している。
同連携により、宿泊施設内の非接触対策だけではなく、近隣の商業施設や飲食店、さらにはトイレの空き状況なども現地から離れた場所から確認できるようになる見込みで、「オンラインでのおもてなし」の可能性をさらに拡大していく。同連携は福岡市内での実証実験のあと、そのほかの地域に提供を拡大していく予定だという。