ロフトワークが運営する、素材メーカーとクリエイターの共創を支援するプラットフォーム「MTRL(マテリアル)」は、素材メーカーのイノベーションを促進するサービス「オープンイノベーションプログラム」を新たにスタートした。
企業や業界を超えた共創にこそイノベーションの発火点が存在すると考えるMTRLは、30,000人を超えるクリエイターネットワークと共創プロジェクトの経験を活かし、素材業界のイノベーション創出をサポート。さまざま素材や加工技術に関わる企業の要望に応えていく。
オープンイノベーションプログラムの基本プラン「オープンイノベーションパック」の内容は、下記のとおり。
クリエイターと素材の新たな可能性を生み出す「ミニハッカソン」の開催
ミニハッカソンは、業界や企業内の固定概念を超えて発想できる、デザイナーや建築家、アーティストや職人といったクリエイターたちと素材を使った新たなアイディアを生み出し、試作を重ねる1日のプログラム。
ものづくりコミュニティへ素材の魅力をプレゼンテーションする「Material Meetup」
クリエイターだけでなく、研究者やメーカーのプロダクト開発者など、イノベイティブな視点で物事を生み出すアクティブな人材が集まる。FabCafe MTRL(東京)と FabCafe Kyoto(京都)で開催され、毎回参加者は100名近くにおよぶ。
FabCafe(東京・京都)での、素材の年間展示と1週間のハンズオン
MTRLが持つ FabCafe MTRL(東京)と FabCafe Kyoto(京都)のショールームで素材を展示し、多様でアクティブなタッチポイントを創出する。
そのほか
- 約30,000人のクリエイターが利用するウェブデータベースやSNS、メールマガジンでの素材紹介
- 東京と京都のワーキングスペース利用
- 年間レポーティング など